大越 義久/著 -- 有斐閣 -- 2008.5 -- 326.4

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /326.4/オ/ 116064197 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 刑罰論序説
タイトルカナ ケイバツロン ジョセツ
著者 大越 義久 /著  
著者カナ オオコシ ヨシヒサ
出版者 有斐閣
出版年 2008.5
ページ数 7,184p
大きさ 19cm
一般件名 刑罰
ISBN13桁 978-4-641-04253-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 326.4
内容紹介 刑罰という名の下に、犯罪者に苦痛を加えるのは何のためか? 刑罰の理論と処罰の実際から、日本の刑罰制度が抱える問題点を検討した書。日本における刑罰の歴史、死刑、自由刑、財産刑、現代社会の犯罪と刑罰などを論じる。
著者紹介 1949年生まれ。神戸大学法学部教授、大阪地方裁判所判事を経て、東京大学大学院総合文化研究科教授。著書に「共犯の処罰根拠」「共犯論再考」「刑法解釈の展開」など。

目次

Ⅰ ガイダンス
  1.近年の刑事立法ラッシュ
  2.犯罪,刑罰,刑事裁判
  3.犯罪と刑罰の現状
Ⅱ 我が国における刑罰の歴史
  1.氏族時代
  2.律令時代
  3.武家法時代
  4.明治時代の刑罰
Ⅲ 死刑
  1.我が国における死刑の歴史
  2.死刑の現在
  3.死刑の存廃論
  4.死刑についての司法判断-死刑と憲法
  5.死刑と形而上学
  6.死刑と科学主義-新派刑法学
Ⅳ 自由刑
  1.近代自由刑の起源と歩み
  2.自由刑の現在
  3.自由刑についての司法判断-自由刑と憲法
  4.自由刑の課題
Ⅴ 財産刑
  1.財産刑の歴史
  2.財産刑の現在
  3.財産刑の課題
Ⅵ 現代社会の犯罪と刑罰
  1.少年法の改正
  2.心神喪失者等医療観察法
  3.環境保護と刑法
  4.共謀罪の新設
Ⅶ 中間的帰結…「刑罰の理論」に代えて
  1.刑罰の理論と実際
  2.我が国の再犯防止教育
  3.社会政策としての刑罰
  4.犯罪防止対策