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池上洵一著作集第4巻貸出可

池上洵一／著 -- 和泉書院 -- 2008.5 -- 913.37

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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/913.3/ｲ/4	116064932	成人一般	可能

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タイトル	池上洵一著作集第4巻
タイトルカナ	イケガミジュンイチチョサクシュウ
著者	池上洵一／著
著者カナ	イケガミジュンイチ
巻の書名	説話とその周辺
出版者	和泉書院
出版年	2008.5
ページ数	7,664p
大きさ	22cm
一般件名	説話文学
ISBN13桁	978-4-7576-0444-5
言語	jpn
分類記号	913.37
内容紹介	清新の気あふれる「初期試論集」と老練の「後期論文集」を集成。「講演・講義ノート等」「研究報告」など、古代中世の説話研究に幅広い業績を残した著者の研究の全側面を開示する。書名・地名・人名索引付き。
著者紹介	1937年岡山県生まれ。東京大学大学院博士課程単位修得中退。神戸大学名誉教授。博士(文学)。著書に「三国伝記」「島原松平文庫蔵古事談抜書の研究」など。

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内容一覧

タイトル	著者名	ページ
長能説話の文脈二十日あまり九日といふに春の暮れぬる		3-22
後三条天皇と犬狩『中外抄』『古事談』を読む		23-40
『今昔物語集』研究の昭和史昭和二十年(一九四五)以後		41-59
『今昔物語集』鈴鹿本の周辺		71-93
『今昔物語集』の「礼ノ橋」と「屛風ノ裏」考証都市空間論的研究のために		95-111
長谷寺対外霊験譚の構造長谷寺唐朝馬頭夫人説話と勝尾寺百済国王后説話		113-130
勝尾寺百済王后説話の構造と伝流対外霊験譚研究の一環として		149-174
「野猪」の正体『今昔物語集』難語考証		177-189
「椿・【クリ】」の正体『今昔物語集』難語考証		191-198
「たうさかのさへ」の所在地『宇治拾遺物語』第136話		199-210
「えさい、かさい、とりふすま」の背景『宇治拾遺物語』第37話		211-218
説話戦後二十年の研究史		221-233
『源氏物語』の教戒的評論		235-238
『三国伝記』序説		239-262
統計処理による文体研究の課題松尾拾氏著『今昔物語集の文体の研究』をめぐって		263-281
中世初期文化人の群像併せて中世説話文学の展望に及ぶ		285-325
一人で「ひしめく」こと『宇治拾遺物語』第133話		327-343
仏には桜の花をたてまつれ西行歌の真意		345-387
日本古典における地震阪神大震災を踏まえて読む元暦大地震の記録		389-409
中山神社の猿神地元の側から見た猿神退治伝説		411-440
『今昔物語集』を読む		441-505
多様な理解の可能性		507-515
回想記一九四四～四六年、国民学校学習記録の背景		517-533
『中外抄』『富家語』の発話と連関の契機その総括的展望		537-598
私の説話・伝承研究史神戸大学文学部最終講義		601-625

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