佐々木 亨/著 -- 放送大学教育振興会 -- 2008.3 -- 069

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /069/ハ/ 116056763 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 博物館経営・情報論
タイトルカナ ハクブツカン ケイエイ ジョウホウロン
叢書名 放送大学教材
著者 佐々木 亨 /著, 亀井 修 /著, 竹内 有理 /著  
著者カナ ササキ トオル,カメイ オサム,タケウチ ユリ
出版者 放送大学教育振興会
出版年 2008.3
ページ数 269p
大きさ 21cm
一般件名 博物館学
ISBN13桁 978-4-595-30826-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 069
内容紹介 博物館は建物と資料が存在するだけでは、十分な価値は生まれない。博物館運営のソフトウエアである「経営」「情報」「教育活動」の3つに関する基本的な知識について解説。

目次

1 ミュージアムになぜ経営が必要か
  1.博物館と経営
  2.博物館における使命・資源・ステークホルダー
  3.「博物館経営・情報論」の全体構成について
2 博物館の人材・組織・財政・各種団体
  1.博物館と博物館法
  2.博物館の人材と組織
  3.博物館の施設・設備と財政
  4.博物館の全国組織・学会
3 博物館経営の手法1:マーケティングと利用者調査
  1.ミュージアム・マーケティング
  2.博物館における利用者調査の方法
  3.利用者からのデータが持つ可能性
4 博物館経営の手法2:事業評価の手法とシステム
  1.博物館に評価が導入された背景
  2.博物館評価のさまざまなタイプ
  3.評価における自己点検の重要性
  4.静岡県立美術館の事例
  5.評価システム導入時における必要な環境
5 公立博物館の経営形態:指定管理者制度
  1.地方自治法第244条の改正
  2.指定管理者制度の現状
  3.指定管理者制度の課題
6 博物館とそれを取り巻く人々・社会
  1.博物館における広報活動
  2.CSRとステークホルダー
  3.博物館と地域の関係
7 博物館教育の歴史と今後の方向性
  1.いまなぜ博物館教育なのか
  2.日本における博物館教育の発達の経緯
  3.博物館教育のこれから
8 博物館教育の理論
  1.前提としての「大きな物語」の終焉
  2.博物館に影響を与えた教育理論
  3.教育理論の博物館への応用
9 博物館教育の実践1:展示へのアプローチ
  1.情報の伝達メディアとしての展示の特殊性
  2.展示への理解を助けるために
  3.展示評価と学習評価
10 博物館教育の実践2:地域連携とボランティア
  1.学校との連携
  2.地域との連携
  3.ボランティア
11 博物館における情報
  1.博物館の機能
  2.博物館で扱う情報
  3.情報の展示
12 博物館活動の情報化
  1.博物館の機能
  2.博物館の情報化
13 情報技術と博物館
  1.博物館のICT化の流れ
  2.コミュニケーションを支えるICT
14 博物館経営と情報論
  1.博物館の戦略のための情報
  2.メディアとしての博物館
  3.社会を支えるシステム
15 博物館にとって本当に必要なものは何か
  1.博物館経営とコミュニケーションについて
  2.博物館教育の視点から
  3.情報と博物館経営について