加藤 隆之/著 -- ミネルヴァ書房 -- 2008.3 -- 326.22

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /326.2/カ/ 116056052 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 性表現規制の限界
タイトルカナ セイヒョウゲン キセイ ノ ゲンカイ
副書名 「わいせつ」概念とその規制根拠
著者 加藤 隆之 /著  
著者カナ カトウ タカユキ
出版者 ミネルヴァ書房
出版年 2008.3
ページ数 11,352p
大きさ 22cm
一般件名 わいせつ
ISBN13桁 978-4-623-05095-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 326.22
内容紹介 わいせつを規制して、一体誰を守るのか? わいせつ表現、性的有害表現、児童ポルノ表現という代表的な性表現規制類型について、日米の判例を中心とした比較法的検討を加え、解決への思考方法を示す。
著者紹介 1970年千葉県生まれ。中央大学大学院法学研究科公法専攻博士後期課程単位取得満期退学。青森中央学院大学経営法学部准教授。

目次

第Ⅰ部 わいせつ概念:日米の比較法的検討
  問題の所在:定義をめぐる長期にわたる混乱
  第1章 アメリカ合衆国におけるわいせつ概念Ⅰ
  第2章 アメリカ合衆国におけるわいせつ概念Ⅱ
  第3章 日本におけるわいせつ概念
  小括
第Ⅱ部 性モラル規制と功利主義的危害規制
  問題の所在:性モラル維持による性表現規制正当化の可否
  第4章 モラルアプローチ
  第5章 功利主義的危害アプローチ
  小括
第Ⅲ部 アメリ力合衆国における判例の展開
  問題の所在:多様な性表現規制に苦悩するアメリカ合衆国
  第6章 性モラル規制の許容性
  第7章 功利主義的危害規制の許容性Ⅰ
  第8章 功利主義的危害規制の許容性Ⅱ
  小括
第Ⅳ部 日本における判例の展開
  問題の所在:法規制と現実の間隙に苦悩する日本
  第9章 わいせつ表現規制の限界
  第10章 性的有害表現規制の限界
  小括
第Ⅴ部 補論:児童ポルノ規制の限界
  問題の所在:児童ポルノ類型の複雑化に伴う法規制の展開
  第11章 アメリカ合衆国における児童ポルノ規制
  第12章 日本における児童ポルノ規制
  小括
  終章 性表現規制の展望