NO DUヒロシマ・プロジェクト/編 -- NO DUヒロシマ・プロジェクト -- 2008.4 -- 319.8

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地下書庫 D/319.8/ウ/ 116379884 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル ウラン兵器なき世界をめざして
タイトルカナ ウラン ヘイキ ナキ セカイ オ メザシテ
副書名 ICBUWの挑戦
著者 NO DUヒロシマ・プロジェクト /編, ICBUW /編  
著者カナ レッカ ウランダン キンシ ヒロシマ プロジェクト,ウラン ヘイキ キンシ オ モトメル コクサイ レンゴウ
出版者 NO DUヒロシマ・プロジェクト
出版年 2008.4
ページ数 251p
大きさ 30cm
一般件名 劣化ウラン弾 , 放射線障害
ISBN13桁 978-4-7726-0424-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 319.8
内容紹介 ヒロシマ国際大会での、50数名の専門家・被害者・活動家による渾身の報告と討議の記録。国連決議採択(2007年12月)に至るICBUW(ウラン兵器禁止を求める国際連合)の取り組みと今後の展望を紹介する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
<劣化>ウラン兵器とは何か? 6-10
ICBUW創設・ICBUWミッション声明 11-13
DU兵器禁止に向けたベルギーでの取り組み リア・ヴェルヤオ/述 14-15
劣化ウラン問題をめぐる動き
  第二次世界大戦からイラク戦争まで
16-19
“核の影”としてのDU問題
  ヒロシマ大会の使命
嘉指 信雄/述 22-25
劣化ウランと湾岸戦争症候群
  基調講演
ロザリー・バーテル/述 26-32
劣化ウラン兵器廃絶のため、犠牲者たちとともに声をあげよう
  ベルギーからのメッセージ
33
力を合わせて、大きな運動のうねりを創り出しましょう
  歓迎挨拶
秋葉 忠利/述 34-35
イラク南部における疫学的研究
  人を欺く「安全神話」
ジャワッド・アル‐アリ/述 38-41
イラクにおける劣化ウランによる放射能汚染
  湾岸戦争後の様々な研究
スアード・アル‐アザウィ/述 42-43
バスラにおける環境の放射能汚染
  汚染された大地と水、そして街
カジャック・ヴァルタニアン/述 44-47
イラクの子どもたちとアメリカの戦争犯罪
  写真プレゼンテーション
森住 卓/述 48-51
国会での劣化ウラン問題の取り組み
  社民党党首からのメッセージ
福島 瑞穂/述 52
質疑応答 53-55
兵士として、親として、DU被害を訴える
  ICBUWヒロシマ大会に向けて
ジェラルド・マシュー夫妻/述,ジェラルド・マシュー夫妻/述 56-57
アメリカにおける劣化ウラン問題
  イントロダクション
タラ・ソーントン/述 60-61
ウラン兵器使用は「国家の病」の表れである
  湾岸戦争帰還兵としての経験から
デニス・カイン/述 62-65
正義が実現されない限り、平和は来ない
  イラク戦争帰還兵として訴える
ハーバート・リード/述 66-69
戦争と噓?
  写真プレゼンテーション
豊田 直巳/述 70-73
米軍射爆場周辺でのDU被害 ダマシオ・ロペス/述 74-77
米国内のDU問題
  製造工場周辺の汚染、立法と検査
グレーテル・マンロー/述 78-80
質疑応答 81-83
劣化ウラン兵器問題の科学的背景
  強固なキャンペーンを推進するために
ダグ・ウィア/述,振津 かつみ/述 86-87
劣化ウランは人々の健康にとって有害か キース・ベイヴァーストック/述 88-91
湾岸戦争帰還兵などにおける末梢リンパ球の染色体異常
  試験的分析結果
ハイケ・シュレーダー/述 92-95
戦争による汚染と人体・動物のナノ病理学 ステファノ・モンタナーリ/述,アントニエッタ・ガッティ/述 96-98
劣化ウラン被曝の評価 トーマス・フェイジー/述 99-101
広島・長崎原爆の残留放射線による内部被曝の影響 沢田 昭二/述 102-105
コメンテーターからの発言 市川 定夫/述,小出 裕章/述 106-110
質疑応答 111-113
イギリス政府の欺瞞は続く
  湾岸戦争、バルカン、そしてイラク戦争
レイ・ブリストウ/述 116-119
イタリアにおけるDU問題 ステファニア・ディヴェルティート/述 120-122
劣化ウランそれは・過去・現在・未来にわたって殺し続ける兵器 フィリッポ・モンタペルト/述 123-126
旧ユーゴでの劣化ウラン問題 横澤 典子/述,今井 俊政/述 127-129
劣化ウラン弾関連訴訟
  質疑応答
130-131
韓国や沖縄の米軍基地における劣化ウラン弾配備 イ シウ/述 134-137
日本における劣化ウラン弾の貯蔵問題
  イ・シウさんの発表を受けて
湯浅 一郎/述 138-139
「市民ネットワーク」の活動 稲月 隆/述 140-148
「生きているか?正常か?」と問うイラクの母親たち
  イラクにおけるDU被害緊急調査
森瀧 春子/述 149
オーストラリアからの「世界への警告」
  アボリジニーは知っていたウランの危険
デイヴィッド・ブラッドベリー/述 150-153
世界各地のウラン採掘現場で起きている問題
  ナヴァホ/ジャドゥゴダ
ジュディー・パステルナーク/述,森瀧 春子/述 154-155
質疑応答 156-157
わたしの被爆体験 松島 圭次郎/述 160-161
原爆症認定集団訴訟の広島地裁判決について 渡辺 力人/述 162-163
広島の医師として、イラクの医師から学んだもの 丸屋 博/述 164-167
「あの日」の体験 高橋 昭博/述 168-171
海外参加者の発言 172-173
原爆症認定集団訴訟について 杉尾 健太郎/述,田部 知江子/述 174
質疑応答 175-177
ICRPの「放射線安全基準」の問題性
  解説
内藤 雅義/述 178
劣化ウラン問題に関するWHOの姿勢
  スコットランド「サンデー・ヘラルド」記事より
179
劣化ウラン兵器-法的及び政治的状況、課題と可能性 マンフレート・モーア/述 182-185
ウラン兵器禁止に関する条約案(抄訳) 186-187
禁止条約実現に向けての戦略
  討論要旨
188-193
討論
  コメンテーターからの発言
矢ケ崎 克馬/述,松井 英介/述 196-199
討論のまとめと確認 振津 かつみ/述 199
被害者の支援に向けて
  討論要旨
202-207
質疑応答 208-209
核被害者をこれ以上出さないために
  60年間ヒバクシャを診てきて思うこと
肥田 舜太郎/述 212-213
未来が引く力は、過去が押す力よりも強い
  ヒロシマ大会に参加して思うこと
ナスリーン・アジミ/述 214-216
<国際署名手渡し><大会参加者の感想> 217-219
ウラン兵器禁止ヒロシマ・アピール 220-221
ICBUW運営委員からの挨拶/閉会の言葉 222-223
DU被害賠償請求裁判、本格的審理へ
  イラク帰還兵、米陸軍省を訴える
228-229
ベルギー、劣化ウラン弾禁止へ
  地雷、クラスター爆弾に続いて世界初
230-233
対日本政府交渉
  「被爆国」としての責務
234-235
EU議会で「ウラン兵器の人的被害」写真展と国際フォーラム 236-241
李時雨(イ・シウ)氏「国家保安法違反」嫌疑で不当逮捕 242-243
ニューヨークで第4回ICBUW国際大会
  世界を脅かすウラン兵器
244-245
国連総会で決議採択
  各国に意見求め、次期総会で検討
246-247
被曝後20年以上経ってもDU検出
  NYの兵器製造工場周辺での汚染
248-249