宮崎 学/写真・文 -- 理論社 -- 2008.3 -- 482.1

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
しょこ /482/ミ/ 120754544 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル コンクリート壁のスズメ団地
タイトルカナ コンクリートヘキ ノ スズメ ダンチ
叢書名 かわりゆく環境日本生き物レポート
著者 宮崎 学 /写真・文  
著者カナ ミヤザキ マナブ
出版者 理論社
出版年 2008.3
ページ数 109p
大きさ 27cm
一般件名 動物-日本 , 野生動物
ISBN13桁 978-4-652-08220-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 482.1
内容紹介 人間の営みと共に変化する自然環境の中で生きている野生動物を、写真と文章でつづる最前線レポート。コンクリート擁壁のパイプ穴に巣をつくるスズメ等を写したシリーズ第4巻。『毎日中学生新聞』連載に加筆・再編集したもの。
著者紹介 1949年長野県生まれ。精密機械会社勤務を経て、写真家として独立。自然と人間をテーマに、社会的視点に立った写真を発表し続けている。「アニマル黙示録」で講談社出版文化賞受賞。

目次

イタチ●水中でみせるみごとな泳ぎぶり
ムクドリ●大都会の新入りスカベンジャーか?
エゾシカ●保護区の中か外かで分かれた運命
オオワシ●北海道から、いまでは全国に進出
オオヨシキリ●越冬地は東南アジアの渡り鳥
ヨタカ●夜間照明と昆虫と食物連鎖と
キョン●房総半島に大繁殖した外来動物
ヒドリガモ●水質のよかった湖はいま…
オオハクチョウ●餌づけに満足して南下を忘れる
ニホンアマガエル●夜間照明にむらがる虫たち
キジ●さらってもらう幸せ-自然界の生命の輪
イソヒヨドリとサシバ●島のシンボルがえさ場に
テン●肉食動物が果物泥棒のふしぎ
タシギ●かくれんぼの名人
ツキノワグマ●養殖場のニジマスがお好み
アカゲラとアオゲラ●キツツキの仲間は森のお医者さん
ホンドギツネ●「隙あらば分捕る」が自然界の掟
ゴイサギ●ゴミの山に隠れて昼寝
ハシブトガラス●健康管理に大切な浴後の羽づくろい
クマネズミ●人間にはネズミを退治できない
ヒメウ●漁業ゴミのもつ深刻さ
メジロ●沖縄ではスズメより圧倒的に多い
シラサギとアマサギ●人間にもトラクターにも無警戒
フクロウ●食事メニューに興味ぶかい変化
アライグマ●北米産のタフなヤツ、町にも進出
マガモとアオダイショウ●都会で目撃した野生動物の対決
ツグミ●越冬しやすい飽食の日本
チゴハヤブサ●電線にぶつかりケガをする原因は?
イノシシ●舗装道路のわきはえさの宝庫
オナガガモ●野性を忘れたなまけもの
オオコノハズク●人目にふれず、謎の多い生態
カワウ、アオサギ、ダイサギ●河川の汚れが変えた生態系
エナガ●天然素材で伝統的な巣づくり
ナベヅル●鹿児島では増加、山口では減少
ヌートリア●西日本では野生化して久しい
スズメ●時代の変化に対応した巣づくり
ヤマドリ●すみやすくなった里山
アナグマとホンドタヌキ●おなじ穴のムジナ?
メジロ●好物は果物と花のみつ
ニホンジカ●自然界のアンバランスを暗示
カンムリワシ●えさ取りはへただが不器用なりに進歩
オオヒシクイ●渡りのルートに風力発電所が
ツキノワグマ●考える能力をもつ賢い動物
コラム1 光害
コラム2 渡り鳥の教え
コラム3 野生動物の食生活を変えた流通の発達
コラム4 地球温暖化の影響
おわりに
索引
●用語解説リスト
  スカベンジャー
  亜種
  猛禽類
  天然記念物
  繁殖地・越冬地・冬鳥
  食物連鎖(捕食関係)
  特定外来生物
  汽水
  水棲