宍戸 昌彦/共著 -- 裳華房 -- 2008.2 -- 464

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閲覧室 /464/シ/ 116050543 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 生物有機化学
タイトルカナ セイブツ ユウキ カガク
副書名 ケミカルバイオロジーへの展開
叢書名 化学の指針シリーズ
著者 宍戸 昌彦 /共著, 大槻 高史 /共著  
著者カナ シシド マサヒコ,オオツキ タカシ
出版者 裳華房
出版年 2008.2
ページ数 12,190p
大きさ 21cm
一般件名 生化学 , 有機化学
ISBN13桁 978-4-7853-3220-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 464
内容紹介 生化学系の機構と、その研究のために用いられている手法を分子レベルで解説。また、細胞中での人工分子の化学反応や相互作用、それらの医療、診断、創薬への応用について述べる。

目次

第1章 アミノ酸から蛋白質,遺伝子から蛋白質-生体の物質変換と情報交換を学ぶ-
  1.1 DNAの構造と性質
  1.2 DNAの複製
  1.3 転写と翻訳
  1.4 RNAの生合成
  1.5 蛋白質の生合成
第2章 分子生物学で用いる基本技術-分子生物学の技法を使いこなす-
  2.1 遺伝子の操作
  2.2 蛋白質に関する操作
  2.3 培養細胞に関する操作
第3章 細胞内で機能する人工分子-生き物の中で化学を使いこなす-
  3.1 人工生体分子の分類
  3.2 バイオ誤認識分子
  3.3 蛋白質生合成系に組み込まれるアミノ酸アナログ
  3.4 バイオ直交分子
  3.5 バイオ直交機能分子としての抗体
第4章 人工生体分子から機能生命体へ-合成生命体にアプローチする-
  4.1 アミノ酸の拡張に要求されるバイオ直交条件
  4.2 バイオ直交tRNAの探索
  4.3 バイオ直交ARSの探索
  4.4 コドン-アンチコドン対の拡張
  4.5 生体外蛋白質生合成系を用いた非天然変異蛋白質の作製
第5章 遺伝子発現の制御-生物機能を操る-
  5.1 遺伝子発現の制御
  5.2 細胞内遺伝子発現の人工的な抑制
  5.3 遺伝子破壊
第6章 進化分子工学-未知の生物機能を創る-
  6.1 進化分子工学的手法の概要
  6.2 変異遺伝子ライブラリーの作製
  6.3 RNAの進化分子工学
  6.4 アプタマー
  6.5 クローニングと解析
  6.6 蛋白質の進化分子工学
第7章 人口生体分子の医療応用-化学を診断や治療につなげる-
  7.1 細胞特異的結合分子や分子標的薬の開発指針
  7.2 細胞膜に存在する標的分子の同定-細胞表面の構造と細胞を特徴づける分子-
  7.3 標的分子に特異的に結合するプローブの探索
  7.4 細胞プローブや分子プローブの蛍光標識と標的細胞や標的分子の蛍光検出-分子イメージング-
  7.5 抗体を用いた分子標的薬
  7.6 現在使用されている抗がん剤
  7.7 細胞への薬剤導入
  7.8 細胞中の特定の分子に作用する分子標的薬剤