植木 行宣/監修 -- 岩田書院 -- 2007.10 -- 709.1

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /709.1/ミ/ 115993693 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 民俗文化財
タイトルカナ ミンゾク ブンカザイ
副書名 保護行政の現場から
著者 植木 行宣 /監修, 鹿谷 勲 /編, 長谷川 嘉和 /編, 樋口 昭 /編  
著者カナ ウエキ ユキノブ,シカタニ イサオ,ハセガワ ヨシカズ,ヒグチ アキラ
出版者 岩田書院
出版年 2007.10
ページ数 430p
大きさ 22cm
一般件名 文化財保護 , 日本-風俗
ISBN13桁 978-4-87294-484-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 709.1
内容紹介 民俗文化を文化財の一つと捉えて推進されてきた民俗文化財保護行政は、いま全国でどのような状況であるのか。何が問題で今後どのように進めていくべきなのか。民俗文化財の調査・保存・公開などの現場の実態を紹介する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
民俗文化財保護の基本理念について
  特に、昭和50年文化財保護法改正を巡って
大島 暁雄/著 8-19
「文化立国」論の憂鬱
  民俗学の視点から
岩本 通弥/著 20-29
文化財と民俗研究 植木 行宣/著 30-47
重要無形民俗文化財(民俗芸能)の保護について
  「現状変更」との関わりから
齊藤 裕嗣/著 50-54
民俗行事の伝承と変容 菊池 健策/著 55-59
民俗行事の変容と伝承
  「三上のずいき祭」の継承に向けて
行俊 勉/著 60-71
民俗芸能の調査と歴史資料
  吉野水分神社の御田を事例として
池田 淳/著 72-81
民具の収集と価値づけ 福岡 直子/著 82-94
民具の保存と活用
  触れて体験する展示の可能性
藤井 裕之/著 95-103
博物館・資料館における有形民俗文化財の位置 吉田 晶子/著 104-118
第二次資料を導き出すための実測図と記録図化について 石野 律子/著 119-129
民俗文化と回想法 岩崎 竹彦/著 130-142
無形の民俗文化財の映像記録作成への提言 俵木 悟/著 144-161
風流系踊りの記録保存について 長谷川 嘉和/著 162-176
民俗音楽の記録に関する諸問題 梁島 章子/著 177-190
民謡の映像記録について 吉永 浩二/著 191-201
民俗技術の映像による記録作成とその諸問題 伊藤 廣之/著 202-209
文化行政における古写真の資料化の今後 村上 忠喜/著 210-220
有形民俗文化財の映像記録作成
  都道府県行政の関わり方
榎 美香/著 221-234
市区町村の民俗文化財と登録制度 関 孝夫/著 236-245
民俗芸能緊急調査 福田 良彦/著 246-254
祭り・行事調査
  報告書の役割とは
吉越 笑子/著 255-262
調査データのその後
  民謡緊急調査のデータを通じて考える
樋口 昭/著 263-271
民俗芸能大会について
  奈良県の事例
鹿谷 勲/著 272-287
東京国立文化財研究所芸能部と民俗文化財行政 中村 茂子/著 288-295
埼玉県立民俗文化センターの事業について 飯塚 好/著 296-302
自治体史編纂事業と民俗文化財
  市史民俗編のあり方と自治体の役割
鵜飼 均/著 303-331
静岡県磐田市の見付天神裸祭と保存会
  国の重要無形民俗文化財に指定されて以後
中山 正典/著 332-341
無形文化遺産に関するユネスコの取り組みを振り返って 佐藤 直子/著 344-361
無形文化遺産の特性とその保護
  日本の事例
植木 行宣/著 362-370
文化的景観と民俗学 原田 三壽/著 371-383
パブリック・フォークロアと「地域伝統芸能」 八木 康幸/著 384-407
民俗文化財保護の仕事
  ひとりぼっちの民俗担当
長谷川 嘉和/著 409-422
長谷川嘉和さんのふたつの顔
  本書の刊行にさいして
樋口 昭/著 423-424
長谷川嘉和さんの仕事(業績) 425-429