山田 慎也/著 -- 東京大学出版会 -- 2007.9 -- 385.6

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地下書庫 /385.6/ヤ/ 115974164 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 現代日本の死と葬儀
タイトルカナ ゲンダイ ニホン ノ シ ト ソウギ
副書名 葬祭業の展開と死生観の変容
著者 山田 慎也 /著  
著者カナ ヤマダ シンヤ
出版者 東京大学出版会
出版年 2007.9
ページ数 7,353,8p
大きさ 22cm
一般件名 葬式 , 葬儀業
ISBN13桁 978-4-13-010408-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 385.6
内容紹介 葬儀を死の総合的な変換装置という観点から捉え、現代日本の葬儀と死生観の変容に迫る。葬祭業者が葬儀に介在していくなかで生じた変容過程とその要因を分析し、葬儀と関連してくる墓制、通過儀礼なども含めて考察する。
著者紹介 1968年千葉県生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。国立歴史民俗博物館研究部民俗研究系准教授。博士(社会学)。

目次

序章 葬儀とは何か
  第1節 葬制研究の対象
  第2節 葬制研究の展開と本書の視点
第1章 共同体の中の死と葬儀
  第1節 死を準備する人生
  第2節 生者にとっての死の予兆
第2章 変わりゆく葬儀
  第1節 葬儀の変容と地域社会
  第2節 香典を辞退すること
  第3節 葬祭業者を利用することとは
第3章 葬祭業者の成立とその展開
  第1節 葬祭業の成立とその様態
  第2節 葬祭業者の社葬と地域社会
第4章 代行される葬儀
  第1節 文書資料から見た葬祭業の利用
  第2節 知識の提供者としての葬祭業
第5章 儀礼空間の創出と死の意味づけ
  第1節 死を受容させるもの
  第2節 行く末よりも来し方を
終章 エージェントとしての葬祭業者