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1 件中、 1 件目
近代日本と小笠原諸島
貸出可
石原 俊/著 -- 平凡社 -- 2007.9 -- 213.6906
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所蔵件数は
1
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
地下書庫
/213.6/イ/
115973786
成人一般
可能
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資料詳細
タイトル
近代日本と小笠原諸島
タイトルカナ
キンダイ ニホン ト オガサワラ ショトウ
副書名
移動民の島々と帝国
著者
石原 俊
/著
著者カナ
イシハラ シュン
出版者
平凡社
出版年
2007.9
ページ数
533p
大きさ
22cm
一般件名
小笠原諸島
ISBN13桁
978-4-582-42802-5
言語
jpn
分類記号
213.6906
内容紹介
世界各地から船乗りたちがやってきた、移動民の島々、小笠原諸島。日本帝国に帰化させられた移動民は、近代をどのように生き抜いたのか。史資料の博捜と丹念なフィールドワークに基づいた貴重な実証研究。
著者紹介
1974年京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科(社会学専修)博士後期課程単位取得退学。京都大学博士(文学)。千葉大学大学院人文社会科学研究科教員。
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目次
はじめに
1 本書の対象と目的
2 本書の用語法とその意味
3 先行研究への評価と本書の視点
4 本書のデータとその参照方法
第一章 移動民の占領経験
1 時空を超える語り
2 語りに刻まれた「異人」
3 「南洋」の政治学
4 法と暴力の系譜学
5 移動民にとっての占領経験
第二章 移動民の島々と帝国
1 世界市場、本源的蓄積、移動民の生
2 主権、法、接触領域
3 帝国と移動民
第三章 移動民の島々の生成と発展
1 無人島から寄港地へ
2 ボーダレスな移動民
3 ローカルな力の諸相
4 暴力をめぐる状況
5 「ビーチコーマー」と「カナカ」の島々
第四章 水兵たちと島人たち、あるいは法と暴力の系譜学
1 ある水兵の死体から
2 沖縄島にとっての蒸気軍艦
3 ペリー艦隊とジャパン・グラウンド
4 出会いの諸相
5 法の臨界領域
6 島人の近代経験へ
第五章 移動民と文明国のはざまから
1 小笠原諸島と万次郎
2 移動民・万次郎の形成
3 文明国・日本の周縁へ
4 文明国の法と移動民の生
5 文明国と移動民のはざまで
6 日本の創造、日本からの離脱
第六章 海賊から帝国へ
1 帝国の焦点としての小笠原諸島
2 海賊の島々
3 海賊から帝国へ
4 帝国の島々
5 海賊の波紋
6 「外国人」から「帰化人」へ
7 固有の対象としての「帰化人」
第七章 主権的な法と越境する生
1 「懶惰な内地人」、「勤勉な帰化人」
2 交易をめぐる交通の展開
3 漁労をめぐる交通の展開
4 切り縮められる交通
5 帝国から<脱周縁化>する生
第八章 自由の帝国の臨界
1 日本帝国の形成と「南洋」
2 「南洋」、「自由貿易」、小笠原諸島
3 ジャパン・グラウンドから「南洋」へ
4 発見される「帰化人」
5 「南洋」開発と「帰化人」
6 自由の帝国の臨界
第九章 生き延びるためのたたかい
1 一九三一年、「ケテさん」の語りから
2 「帰化人」をめぐる動員の諸相
3 「帰化人」をめぐるテロルの諸相
4 生き延びるためのたたかい
第一〇章 終わらない占領経験
1 ジェフレーさんの「終戦」
2 島々の<戦後>へ
3 重ね書かれる法、組み替えられる生
4 島々の現在へ
おわりに
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