鶴見 俊輔/[著] -- みすず書房 -- 2007.9 -- 019.9

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /019/ツ/2 115971921 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 鶴見俊輔書評集成 2
タイトルカナ ツルミ シュンスケ ショヒョウ シュウセイ
著者 鶴見 俊輔 /[著]  
著者カナ ツルミ シュンスケ
巻の書名 1970-1987
出版者 みすず書房
出版年 2007.9
ページ数 442p
大きさ 20cm
一般件名 書評
ISBN13桁 978-4-622-07312-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 019.9
内容紹介 1946年から2007年まで、著者の多岐にわたる活動を、書評を中心に年代順に精選・編集。戦後史の新しい読み方を示す全3巻。第2巻は1970年から1987年までの57編と未発表講演録(1999年)を収録。
著者紹介 1922年東京生まれ。ハーヴァード大学哲学科卒業。京都大学等で教鞭をとる。70年以降は在野で活動。94年度朝日賞受賞。「戦時期日本の精神史」で大佛次郎賞受賞など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
本の未来 1-18
オーウェルの政治思想
  オーウェル著作集 第1巻
20-45
動揺するガンジー
  エリック・H・エリックソン『ガンジーの真理』
46-57
義円の母 58-61
はじめて読んだ本 62-63
花田清輝の戦後 64-75
哲学者としての湛山
  石橋湛山全集 第1巻
76-79
宣長の思い出 80-83
秋山清
  この詩人の直感力と人がら
84-97
コンラッド再考 98-101
滝田ゆう 102-112
林達夫
  本を読む生活者
113-131
物の中に心をおいて
  武田泰淳『黄河海に入りて流る』
132-135
近藤芳美論
  集団の熱狂から自由な眼をもつ歌人
136-139
花田清輝の日本への回帰 140-150
梅本さんの文章 151-152
日本語で書かれた国際小説
  金達寿『玄海灘』
153-159
占領のある自画像
  ウォードおよびシュルマン共編『聯合国による日本占領 一九四五-一九五二』
160-173
中村きい子『女と刀』 174-178
冗談音楽の流れ
  野坂昭如・五木寛之・井上ひさし
179-211
「特権」と「人権」
  武谷三男『物理学は世界をどう変えたか』
212-218
制度と原則
  平野謙『「リンチ共産党事件」の思い出』
219-223
柴田道子『ひとすじの光』によせて 224-236
本の読み方の深さを教える
  丸山真男『戦中と戦後の間』
237-239
『『風流夢譚』事件以後』を読んで 240-248
家をよりどころにした学問
  箕作元八『フランス大革命史』
249-254
谷川俊太郎詩集
  忘れることの中にそれがある
255-266
ひとりの読者として
  守田志郎『日本の村』
267-273
軍国主義下の老子伝
  石川三四郎著作集 第6巻
274-285
竹宮恵子の漫画 286-294
主婦の仕事から夫の仕事を考える
  福田定良『仕事の哲学』
295-298
なくなった雑誌 299-316
開高健の政治意識 317-320
新里堅進の劇画『沖縄決戦』 321-325
その自己批評の規準
  加藤周一
326-331
息の長い詩
  金時鐘『猪飼野詩集』
332-334
加太さんの紙芝居学
  加太こうじ『紙芝居昭和史』
335-340
「老い」について考えるための文献 342-346
イギリス民衆芸術覚書
  小野二郎『紅茶を受皿で』
347-351
書物について 352-374
劇学の軽い身ごなし
  ケネス・バーク『動機の文法』
375-376
現在に至る日本をみつめる
  内海愛子『朝鮮人BC級戦犯の記録』
377-378
同時代の中のまれな人
  大西巨人『俗情との結託 大西巨人文芸論叢 上』
379-380
書き残された三百一通の手紙
  G・W・オールポート編者『ジェニーからの手紙』
381-382
管理に屈服しない魂の物語
  椎名誠『哀愁の町に霧が降るのだ』
383-387
戦死者と出会う楽しいひと時
  高橋三郎編著『共同研究 戦友会』
388-389
植民地という故郷
  森崎和江『慶州は母の呼び声』
390-392
バスクまで来た長い長い道
  司馬遼太郎『街道をゆく 22』
393-394
日本哲学史のある粗描
  古在由重『和魂論ノート』
395-396
『広告批評』の批評の力 397-399
体験の意味を問う記録
  李泳禧『分断民族の苦悩』
400-401
少年になった父
  乙骨淑子『ぴいちゃあしゃん』
402-406
「ぞうさん」の宇宙
  阪田寛失『まどさん』
407-408
世間にひざを屈しない心
  安部譲二『塀の中の懲りない面々』
409-410
宮柊二のこと 411-413
日本の世論に投げ込まれた異物
  吉永春子『さすらいの<未復員>』
414-415
手がきの詩集
  長田弘『食卓一期一会』
416-418
これは面白い文庫本66冊 419-442