ゴールドスミス/[著] -- 丸善 -- 2007.8 -- 547.5

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資料詳細

タイトル ワイヤレス通信工学
タイトルカナ ワイヤレス ツウシン コウガク
副書名 基礎理論からMIMO,OFDM,アドホックネットワークまで
著者 ゴールドスミス /[著], 小林 岳彦 /監訳, 岩切 直彦 /[ほか]訳  
著者カナ ゴールドスミス A.,コバヤシ タケヒコ,イワキリ ナオヒコ
出版者 丸善
出版年 2007.8
ページ数 43,850p
大きさ 21cm
一般件名 無線通信
ISBN13桁 978-4-621-07847-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 547.5
内容紹介 複合技術であるワイヤレス通信の理論体系を、情報理論に立脚してまとめた第一級の教科書。豊富な図表と精選された例題や演習問題を解きながら、システム設計の上で重要な数値例やトレードオフを学ぶことができる。
著者紹介 カリフォルニア大学バークレー校博士課程修了(工学博士)。スタンフォード大学電気工学科教授。IEEEフェロー。

目次

1 ワイヤレス通信概説
  1.1 ワイヤレス通信の歴史
  1.2 ワイヤレスの未来像
  1.3 技術上の問題
  1.4 現行のワイヤレスシステム
  1.5 無線スペクトル
  1.6 標準
2 伝搬損失とシャドーイング
  2.1 電波伝搬
  2.2 送受信信号モデル
  2.3 自由空間伝搬損失
  2.4 レイトレーシング
  2.5 実測伝搬損失モデル
  2.6 簡易伝搬損失モデル
  2.7 シャドーフェージング
  2.8 伝搬損失とシャドーイングの結合
  2.9 伝搬損失とシャドーイングにおける不稼動率
3 統計的マルチパスチャネルモデル
  3.1 時変チャネルのインパルス応答
  3.2 狭帯域フェージングモデル
  3.3 広帯域フェージングモデル
  3.4 離散時間モデル
  3.5 空間-時間チャネルモデル
4 ワイヤレスチャネルの容量
  4.1 AWGNチャネルの容量
  4.2 フラットフェージングチャネルの容量
  4.3 周波数選択性フェージングチャネルの容量
5 ディジタル変調と検出
  5.1 信号空間解析
  5.2 帯域通過変調の原理
  5.3 振幅および位相変調
  5.4 周波数変調(FM)
  5.5 パルス整形
  5.6 シンボル同期とキャリヤ位相再生
6 ワイヤレスチャネルでのディジタル変調の特性
  6.1 AWGNチャネル
  6.2 Q関数による代替表現
  6.3 フェージング
  6.4 ドップラー広がり
  6.5 符号間干渉
7 ダイバーシチ
  7.1 独立フェージングパスの実現
  7.2 受信ダイバーシチ
  7.3 送信ダイバーシチ
  7.4 ダイバーシチ解析における積率母関数
8 ワイヤレスチャネルの符号化
  8.1 符号設計の概要
  8.2 線形ブロック符号
  8.3 畳込み符号
  8.4 連接符号
  8.5 ターボ符号
  8.6 低密度パリティ検査(LDPC)符号
  8.7 符号化変調
  8.8 フェージングチャネルにおけるインタリーブを併用した符号化
  8.9 不均一誤り保護(UEP)符号
9 適応変調と適応符号化
  9.1 適応送信システム
  9.2 適応技術
  9.3 可変レート可変電力MQAM
  9.4 一般的なM‐ary変調
  9.5 速いフェージングと遅いフェージングが混合したチャネルの適応技術
10 マルチアンテナと時空間通信
  10.1 狭帯域MIMOモデル
  10.2 MIMOチャネルの並列分解
  10.3 MIMOチャネル容量
  10.4 MIMOダイバーシチ利得:ビームフォーミング
  10.5 ダイバーシチと多重化のトレードオフ
  10.6 時空間変調と符号化
  10.7 周波数選択性MIMOチャネル
  10.8 スマートアンテナ
11 等化
  11.1 等化器のノイズの強調
  11.2 等化器のタイプ
  11.3 折返しスペクトルとISIのない伝送
  11.4 線形等化器
  11.5 最尤系列推定
  11.6 判定帰還等化
  11.7 ほかの等化手法
  11.8 適応等化器:トレーニングとトラッキング
12 マルチキャリヤ変調
  12.1 複数キャリヤを用いたデータ伝送
  12.2 重複サブチャネルを用いたマルチキャリヤ変調
  12.3 サブキャリヤのフェージング軽減
  12.4 マルチキャリヤ変調の離散系の実現
  12.5 マルチキャリヤシステムにおける課題
  12.6 ケーススタディ:IEEE802.11aワイヤレスLANの標準
13 スペクトル拡散
  13.1 スペクトル拡散の原理
  13.2 直接拡散方式(DSSS)
  13.3 周波数ホッピング方式(FHSS)
  13.4 マルチユーザDSSSシステム
  13.5 マルチユーザFHSSシステム
14 マルチユーザシステム
  14.1 マルチユーザチャネル:上りリンクと下りリンク
  14.2 多元接続
  14.3 ランダムアクセス
  14.4 送信電力制御
  14.5 下りリンク(ブロードキャスト)チャネル容量
  14.6 上りリンク(多元接続)チャネルの容量
  14.7 上りリンクと下りリンクの双対性
  14.8 マルチユーザダイバーシチ
  14.9 MIMOマルチユーザシステム
15 セルラシステムと公衆型ワイヤレスネットワーク
  15.1 セルラシステムの基礎
  15.2 チャネル再利用
  15.3 SIRとユーザ容量
  15.4 干渉低減技術
  15.5 動的リソース割当て
  15.6 基礎的なレート限界
16 アドホックワイヤレスネットワーク
  16.1 アプリケーション
  16.2 設計原理と課題
  16.3 プロトコル階層
  16.4 クロスレイヤ設計
  16.5 ネットワーク容量の上限
  16.6 電力制限のあるネットワーク