印南 敏秀/著 -- 慶友社 -- 2007.7 -- 382.162

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /382.1/イ/ 115961419 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 京文化と生活技術
タイトルカナ キョウブンカ ト セイカツ ギジュツ
副書名 食・職・農と博物館
叢書名 考古民俗叢書
著者 印南 敏秀 /著  
著者カナ インナミ トシヒデ
出版者 慶友社
出版年 2007.7
ページ数 13,484p
大きさ 22cm
一般件名 京都府-風俗
ISBN13桁 978-4-87449-136-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 382.162
内容紹介 京独自の素材を生かした料理の技と美意識の食文化。生産にかかわる職人文化・技術、そして家や地域を守るための信仰を中心とした生活システム。1200年の都の雅をささえた本質を具体的に詳述する。
著者紹介 1952年愛媛県生まれ。武蔵野美術大学卒業後、日本観光文化研究所所員、京都府立山城郷土資料館技師等を経て、愛知大学教授、日本民具学会・日本生活学会理事。著書に「共同浴の世界」等。

目次

Ⅰ 京タケノコと職人文化
  一 京タケノコと食文化
  二 京タケノコの流通
  三 タケノコ農家と鍛冶文化
Ⅱ 京の食文化の背景
  一 川のめぐみと食文化
  二 春をよぶ古老柿
  三 地産地消の伝統食
Ⅲ 南山城の職人文化
  一 消える職人文化
  二 南山城の樫木屋と鍛冶屋
  三 村と京の瓦師
Ⅳ 畿内民具の読みかた
  一 明治農具絵図を読む
  二 宇治茶の技を読む
  三 笠置山地の煎茶の技を読む
  四 畿内の和沓を読む
Ⅴ 畿内の山の生活技術
  一 山の資源の利用と流通
  二 コビキの山仕度
  三 都市近郊の山仕事
  四 狩猟の民俗技術
  五 村と都市をつなぐ木津川の舟運
Ⅵ 家と地域の信仰造形
  一 住まいの秩序
  二 村の境界と信仰造形
  三 境界呪物としてのカンジョウナワ
  四 カンジョウナワの民俗誌
Ⅶ 記憶を伝える装置
  一 小さな博物館を読む
  二 南山城の暮らしのリズム
  三 現代に生きる年中行事
  四 南山城の人生儀礼
  五 石が伝える記憶