所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/481.1/ﾄﾞ/	115959694	成人一般	可能

ページの先頭へ

資料詳細

タイトル	動物の形態進化のメカニズム
タイトルカナ	ドウブツ ノ ケイタイ シンカ ノ メカニズム
叢書名	シリーズ21世紀の動物科学
著者	倉谷 滋 ／共編, 佐藤 矩行 ／共編
著者カナ	クラタニ シゲル,サトウ ノリユキ
出版者	培風館
出版年	2007.7
ページ数	5,244p
大きさ	22cm
一般件名	動物形態学 , 進化論 , 発生学
ISBN13桁	978-4-563-08283-3
言語	jpn
分類記号	481.1
内容紹介	日本動物学会が総力を結集して編纂した記念碑的総説集。3巻では、組織の分化、器官の発達が著しい後生動物に的を絞り、その多様な形態がどのように進化してきたかを解説する。

ページの先頭へ

目次

序章 エヴォデヴォの興隆

  1 はじめに

  2 先験論的観念からの離脱

  3 概念

  4 発生拘束とその解除

1章 発生と分子進化

  1-1 はじめに

  1-2 分子系統解析に基づく動物の系統関係

  1-3 動物初期に起きた遺伝子の多様化

  1-4 脊椎動物初期に起きた遺伝子の多様化

  1-5 便宜的な遺伝子の多様化

  1-6 おわりに

2章 クモから見た発生プログラムの進化

  2-1 はじめに

  2-2 クモのもつ魅力と利点

  2-3 オオヒメグモの胚発生

  2-4 オオヒメグモにおけるRNAiの有効性

  2-5 クモ胚の形づくりを支配する発生プログラム

  2-6 発生プログラムの進化に関する考察

  2-7 おわりに

3章 海産無脊椎動物の発生と進化

  3-1 はじめに

  3-2 海産無脊椎動物の系統

  3-3 幼生と進化

  3-4 幼生型と系統

  3-5 幼生機能の生態学的・生理学的変化

  3-6 おわりに

Intermission1 無脊椎動物から脊椎動物を導く

  Int.1-1 ジョフロアとガースタングの矛盾

  Int.1-2 ニールセンのシナリオとHoxコード

4章 脊索動物の進化:原索動物から脊椎動物へ

  4-1 はじめに

  4-2 オタマジャクシ型の出現

  4-3 原始的な脊索動物の姿

  4-4 頭索類と尾索類,それぞれの道

  4-5 脊椎動物の進化Ⅰ-ゲノムの重複

  4-6 脊椎動物の進化Ⅱ-脊椎骨の獲得

  4-7 おわりに

Intermission2 脳,神経堤,プラコードの成立と脊椎動物への道

  Int.2-1 脳の起源と進化

  Int.2-2 プラコード

  Int.2-3 神経堤

5章 脊椎動物の発生と進化

  5-1 脊椎動物の系統進化と分類

  5-2 基本形態の成立

  5-3 頭部

  5-4 椎骨に見る発生拘束と階層的進化

  5-5 顎と顎前部

  5-6 おわりに

Intermission3 体節筋の発生と進化

  Int.3-1 体節

  Int.3-2 筋の進化

  Int.3-3 移動性軸下筋と四肢筋

  Int.3-4 新しい区分

6章 脊椎動物の有対付属肢の多様性と進化

  6-1 はじめに

  6-2 四肢を構成する組織の進化と多様性

  6-3 四肢骨格パターンの多様性

  6-4 四肢と有対鰭の相同性と差異

  6-5 付属肢とその発生メカニズムの起源

  6-6 おわりに

ページの先頭へ