長濱 嘉孝/共編 -- 培風館 -- 2007.7 -- 481.34

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /481.3/ナ/ 115957672 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 内分泌と生命現象
タイトルカナ ナイブンピツ ト セイメイ ゲンショウ
叢書名 シリーズ21世紀の動物科学
著者 長濱 嘉孝 /共編, 井口 泰泉 /共編  
著者カナ ナガハマ ヨシタカ,イグチ タイセン
出版者 培風館
出版年 2007.7
ページ数 5,256p
大きさ 22cm
一般件名 内分泌
ISBN13桁 978-4-563-08290-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 481.34
内容紹介 日本動物学会が総力を結集して編纂した記念碑的総説集。10巻では、ホルモンによる液性調節系を取り上げ、多くのホルモンの単離、その機能と受容体の解析、さらには多種多様な動物の内分泌調節の機構について解説する。

目次

序章 温故知新:エストロゲン受容体に関連する研究の歴史
  1 エストロゲンことはじめ
  2 エストロゲン受容体
  3 エストロゲン受容体から他の性ホルモン受容体へ
  4 ホルモン受容体遺伝子の解析
  5 受容体遺伝子ノックアウトマウスを用いた解析
  6 おわりに
1章 下垂体ホルモンの多様性
  1-1 はじめに
  1-2 下垂体の組織構造とホルモン
  1-3 バソプレシン・オキシトシンファミリー
  1-4 メラニン凝集ホルモン
  1-5 プロオピオメラノコルチン・ファミリー
  1-6 成長ホルモンファミリー
  1-7 糖タンパク質ホルモン分子族
  1-8 まとめ
2章 生殖機能の神経内分泌メカニズム
  2-1 はじめに
  2-2 GTH分泌をコントロールする神経メカニズム
  2-3 GnRH分泌開始のタイミングを図るメカニズム:性成熟
  2-4 栄養と生殖
  2-5 おわりに
3章 環境物質の内分泌現象
  3-1 はじめに
  3-2 内分泌かく乱物質
  3-3 エストロゲンの発生影響
  3-4 受容体原性の作用メカニズム
  3-5 ホルモン合成経路のかく乱の可能性
  3-6 環境物質の新たな作用メカニズム
  3-7 受容体のクロストーク
  3-8 遺伝子発現から毒性影響を推定するトキシコゲノミクス
  3-9 環境中の抗アンドロゲン
4章 昆虫の内分泌学
  4-1 脱皮・変態の内分泌制御機構(クラシカルスキーム)
  4-2 前胸腺刺激ホルモン
  4-3 前胸腺抑制因子
  4-4 前胸腺におけるエクジソンの生合成
  4-5 ゲノム情報からの新しい昆虫内分泌学研究
  4-6 まとめ
5章 脳ホルモンの新領域
  5-1 はじめに
  5-2 脳ホルモンとは何か
  5-3 脊椎動物から発見された脳ホルモン-ニューロペプチド
  5-4 脊椎動物から発見された脳ホルモン-ニューロステロイド
  5-5 無脊椎動物から発見された脳ホルモン
  5-6 脳ホルモンの多様性と分子進化
  5-7 新規脳ホルモン探索の新戦略
6章 恒常性(ホメオスタシス)とホルモン
  6-1 はじめに
  6-2 動物学の特色
  6-3 体液調節機構の進化
  6-4 体液調節とホルモン
  6-5 新しい体液調節ホルモンを探す
  6-6 おわりに
7章 内分泌機構の進化-ナメクジウオの内分泌学
  7-1 はじめに
  7-2 比較内分泌学
  7-3 ナメクジウオ
  7-4 ホヤの内分泌
  7-5 ナメクジウオの内分泌と消化管
  7-6 神経索
  7-7 甲状腺
  7-8 下垂体
  7-9 生殖腺
終章