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テキスト財務管理論
貸出可
坂本 恒夫/編 -- 中央経済社 -- 2007.5 -- 336.8
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請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
地下書庫
/336.8/テ/
115859357
成人一般
可能
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資料詳細
タイトル
テキスト財務管理論
タイトルカナ
テキスト ザイム カンリロン
著者
坂本 恒夫
/編,
現代財務管理論研究会
/著
著者カナ
サカモト ツネオ,ゲンダイ ザイム カンリロン ケンキュウカイ
出版者
中央経済社
出版年
2007.5
ページ数
7,11,265p
大きさ
22cm
一般件名
財務管理
ISBN13桁
978-4-502-27240-0
言語
jpn
分類記号
336.8
内容紹介
大学学部で学ぶべき財務管理論の基礎知識を30講に分けて解説した入門テキスト。財務管理論全領域のエッセンスが理解できる。財務管理の環境の激変と会社法を念頭において改訂した第3版。
著者紹介
1947年京都府生まれ。明治大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。同大学教授、教務部長。経営学博士。日本経営財務研究学会会長等を務める。著書に「企業集団財務論」など。
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目次
第1講 財務管理論の舞台-企業・会社とは何か(1)企業形態
1 対象としての企業
2 資本機能と企業形態の展開の論理
3 企業形態の具体的展開とその契機
4 企業の大規模化と企業形態の新たな展開
第2講 財務管理論の舞台-企業・会社とは何か(2)責任制度
1 有限責任制度の法制度上の意義
2 自由な経済活動と責任の制限
3 有限責任制度の形成
4 有限責任制度を正当化する条件
第3講 財務管理論の舞台-企業・会社とは何か(3)資本集中
1 資本の集中
2 資本の動化
3 株式の公開
第4講 財務管理論の舞台-企業・会社とは何か(4)支配集中
1 株主の権利
2 支配集中1-経営権の集中
3 支配集中2-利益分配の集中と株主のレントナー化
4 近年の動向-機関投資家の台頭
第5講 株式資本の調達(1)増資の方法
1 増資とは
2 増資の種類
3 増資の募集形態
4 増資の価格形態
5 増資形態の変遷
第6講 株式資本の調達(2)株式の多様化-種類株
1 種類株とは何か
2 優先株・劣後株
3 利益配当の優先性の種類
4 利益配当以外の権利内容
5 優先株等の利用状況
6 その他の種類株式
第7講 株式資本の調達(3)所有の法人化と株式持ち合い
1 戦前-所有の法人化
2 戦後-株式持ち合いの形成
3 バブル崩壊後-持ち合いの崩壊、外国人機関投資家の台頭
4 現在-外国人投資家、個人投資家の増加
第8講 株式資本の調達(4)配当政策
1 剰余金の配当
2 配当支払の諸形態
3 配当指標の計算式とその意味
4 配当政策の現代的課題
第9講 EVAと機関投資家
1 EVAとは何か
2 機関投資家によるEVAの重視
3 株主価値を意識した指標
第10講 自己金融(1)利益の留保と費用の留保
1 資金の内部調達と外部調達
2 資金調達の優先順位に関する見解
3 日本企業の資金調達にみる傾向と特徴
第11講 自己金融(2)減価償却と長期引当金
1 自己金融
2 減価償却
3 長期引当金
4 留保資金の活用
第12講 社債資本の調達(1)形態と方法
1 社債とは
2 社債の種類
3 社債の分類
4 社債の償還方法
5 社債の格付
第13講 社債資本の調達(2)新株予約権と新株予約権付社債
1 新株予約権とは何か
2 新株予約権付社債とは何か
3 新株予約権付社債の新株予約権を行使された場合の資本構成の変化
第14講 CPとMTN
1 CPとは何か
2 MTNとは何か
3 日本企業のユーロ市場での発行事例
4 CP,MTNの問題点とCPの電子化・資産担保化
第15講 借入金の調達(1)種類と形態
1 借入金とは何か
2 借入の種類と形態
3 借入資本の使途
第16講 借入金の調達(2)利子はどう決まるか
1 利子の種類と決め方
2 借入形態と利息の計算方法
3 金利の自由化とリスク管理
第17講 借入金の調達(3)メインバンクシステム
1 メインバンクの機能
2 メインバンクシステムの役割
3 企業財務への役割の変遷
4 メインバンクシステムの変容
第18講 BIS規制と成長財務
1 BISの自己資本比率規制
2 BIS規制が制定された背景
3 自己資本比率引上げの対策
4 成長財務の軌跡
第19講 不良債権処理
1 不良債権とは何か
2 なぜ不良債権が発生したか
3 不良債権の処理方法
4 銀行の経営改革
第20講 経営計画と財務計画
1 経営計画(基本戦略→実行戦略→計画)
2 財務計画(個別戦略または部門戦略)
3 財務実践(手続または手順)と評価
4 企業目標と計画の修正(統制)
第21講 利益計画と利益管理
1 機関株主ガバナンス下の利益管理
2 利益計画の公式
3 時代背景に見る利益率とその算式
4 利益率引上げの方法
5 機関株主ガバナンス下の利益率引上げ競争がもたらしたもの
第22講 長期資本(設備投資)管理・短期資本(運転資本)管理
1 資金管理の意義とその必要性
2 長期資金(設備資本)とその管理方法
3 設備資金の採算性の検討
4 運転資本とその管理方法
5 資金3表
第23講 キャッシュフローと資金の効率化
1 キャッシュフローとは何か
2 ファイナンスにおけるキャッシュフローと企業価値
3 キャッシュフロー計算書におけるキャッシュフロー
4 キャッシュフロー経営と資金の効率化
第24講 証券化
1 経営の効率化を実現させる証券化
2 証券化とは何か
3 日本における証券化商品市場の現状
4 中小企業の新たな資金調達手段としての証券化
第25講 デリバティブ
1 デリバティブ取引の出現
2 先物取引の仕組み
3 スワップ取引の仕組み
4 オプション取引の仕組み
5 財務管理とデリバティブ
第26講 M&A
1 M&Aとは何か
2 M&Aの方法
3 M&Aの形態・目的
4 わが国の近年の動向
第27講 中小企業財務
1 中小企業の定義
2 中小企業の財務の特徴
3 中小企業の資金の源泉
4 中小企業金融の課題
5 新しい中小企業金融の動き
第28講 ベンチャービジネスとベンチャーキャピタル
1 ベンチャービジネスとは
2 ベンチャーキャピタルとは
3 ベンチャーキャピタルの役割
4 日本のベンチャーキャピタルの特徴
第29講 ディスクロージャー
1 開示の内容
2 開示の方法
3 ディスクロージャーの新動向
4 ディスクロージャー制度の目的と適正な監査
第30講 コーポレート・ガバナンス
1 コーポレート・ガバナンスとは何か
2 ガバナンスシステム
3 コーポレート・ガバナンス下の企業経営・財務
4 株主価値経営の問題点
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