国語語彙史研究会/編 -- 和泉書院 -- 2007.3 -- 814

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地下書庫 /814/コ/26 115724197 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 国語語彙史の研究 26
タイトルカナ コクゴ ゴイシ ノ ケンキュウ
著者 国語語彙史研究会 /編  
著者カナ コクゴ ゴイシ ケンキュウカイ
出版者 和泉書院
出版年 2007.3
ページ数 331p
大きさ 22cm
一般件名 日本語-語彙
ISBN13桁 978-4-7576-0398-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 814
内容紹介 戦後、国語史の研究は各分野にわたって著しく進んできた。その中でも、やや立ち遅れている国語語彙史研究の体系化と共に、語彙史研究の新たな方法論や隣接分野との関わりにも取り組んだ論文集。19の論考を収録。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
京の「アガル・サガル」(付イル)考 糸井 通浩/著 1-15
万葉集の歌にみえる「漢語」 浅野 敏彦/著 17-28
落窪物語の語彙と表現 中川 正美/著 29-42
平安時代の和漢混淆現象と和漢混淆文 山本 真吾/著 43-56
「あらまほし」小考
  擬古的な語か
木村 雅則/著 57-69
動詞「こうず」の語史
  極ず・困ず・昻ずの適否
山内 洋一郎/著 71-86
『法華百座聞書抄』における名詞語彙の表記 窪田 恵理奈/著 87-102
『打聞集』の表記と単語意識
  宣命書の例外表記を中心に
藤井 俊博/著 103-119
無名草子の提題表現
  評論の場の自負
神尾 暢子/著 121-134
定家の語法と用語の選択 田中 雅和/著 135-150
軍記物語の形容動詞の一考察 村田 菜穂子/著 151-167
カンガミル(鑑)の成立について 来田 隆/著 169-182
ハビアン『平家物語』の「と聞こえた」考
  能の間(あい)の影響と原拠本の影響
小林 千草/著 183-203
明治初期の《時》の表現
  『米欧回覧実記』の時順と時長の表現を中心に
松井 利彦/著 205-220
明治期における日本語学習辞典としての難波常雄編『日本読書作文辞典』 諸星 美智直/著 221-235
森鷗外訳「折薔薇」とその本文改訂をめぐって
  『水沫集』所収初期翻訳戯曲の言語についての一考察
藤田 保幸/著 237-253
『檸檬』「結果した肺尖カタル」私解 佐藤 貴裕/著 255-271
『日本唱歌集』の形容詞 蜂矢 真郷/著 273-284
日中同形語に関する一考察
  医療機器の名称を例として
王 敏東/著,蘇 仁亮/著 285-302