真田 信治/著 -- 岩波書店 -- 2007.1 -- 818

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
しょこ /818/サ/ 120731799 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 方言は気持ちを伝える
タイトルカナ ホウゲン ワ キモチ オ ツタエル
叢書名 岩波ジュニア新書
著者 真田 信治 /著  
著者カナ サナダ シンジ
出版者 岩波書店
出版年 2007.1
ページ数 10,193p
大きさ 18cm
一般件名 日本語-方言
ISBN13桁 978-4-00-500555-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 818
内容紹介 各地の若者たちが、方言を携帯メールや詩の書きことばとして使いはじめている。新語づくりに方言をどう利用しているか、標準語とどのように使い分けているのかを、多くの実例を通して解説する。
著者紹介 1946年富山県生まれ。東北大学大学院修了。大阪大学大学院文学研究科教授。著書に「方言は絶滅するのか」「都道府県別気持ちが伝わる名方言141」など。

目次

はじめに
1章 若者は新語づくりの達人
  1 方言をアレンジする
  2 ことばに感情をこめる
  3 略語づくりのパターン
  コラム 高知県四万十市での携帯メールの実例
2章 ことばのフィルター
  1 言語接触のさまざま
  2 変換装置としてのフィルター
  3 心理面でのフィルターとその変容
3章 新しい方言
  1 標準語と共通語のちがい
  2 標準語と方言の使い分け
  3 中間的発話スタイルの誕生
  4 伝統志向の流れ
  コラム 広島県福山市での携帯メールの実例
  長崎市での携帯メールの実例
4章 復興する方言
  1 ネオ言文一致体
  2 方言の格上げ現象
  3 伝統方言は絶滅寸前
  コラム 島根県出雲地方での携帯メールの実例
5章 方言研究はおもしろい
  1 日本語のバラエティ
  2 どんな研究をしているのか
  3 教材をつくる
付章 方言のキーワード65
あとがき