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1 件中、 1 件目
景気変動と時間
貸出可
加藤 雅/著 -- 岩波書店 -- 2006.12 -- 337.9
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所蔵件数は
1
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
地下書庫
/337.9/カ/
115842783
成人一般
可能
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資料詳細
タイトル
景気変動と時間
タイトルカナ
ケイキ ヘンドウ ト ジカン
副書名
循環・成長・長期波動
著者
加藤 雅
/著
著者カナ
カトウ マサシ
出版者
岩波書店
出版年
2006.12
ページ数
11,218p
大きさ
22cm
一般件名
景気
ISBN
4-00-022763-7
言語
jpn
分類記号
337.9
内容紹介
景気変動をいくつかの長さの異なる周期をもつ波動の複合と考え、そのメカニズムを明らかにする書。豊富な先行研究の継承と緻密な実証分析により長期波動=コンドラチェフ波の存在を示し、日本経済の将来に警鐘を鳴らす。
著者紹介
1937~2005年。東京都生まれ。東京大学卒業。経済企画庁入庁。国民生活局長、審議官、東京経済大学教授等を歴任した。著書に「紛争の経済学」など。
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目次
第1章 景気変動研究の方法論
第1節 社会科学一般の方法論(科学史の教訓)
第2節 景気変動の基本について
第3節 波動にかんする基本的な考え方
第4節 規模にかんする収穫逓増について
第5節 観測問題について
第6節 長期波動にかんする規範的事実
第7節 筆者の歴史の見方について
第2章 景気変動理論の考察
第1節 ストック調整の原理
第2節 乗数-加速度原理
第3節 スルツキー効果(合理的期待形成の理論)
第4節 景気反転の可能性が時間とともに増すという仮定
第5節 過剰能力説
第6節 長期波動は実物的な現象か,価格面だけの現象か
第3章 シュンペーターの景気変動理論
第1節 技術革新の「群生」
第2節 ジュグラー波の景気の上方転換の原因
第3節 ジュグラー波の景気の下方転換の原因
第4節 ストック調整による説明
第5節 景気変動の規則性について
第6節 長期波動の原因としてのシュンペーターの理論
第4章 マルクスとマルキストの景気循環理論
第1節 マルクスの恐慌に関する考え方
第2節 マルクスの議論の問題点
第3節 マルクス主義理論のその後の発展
第5章 景気変動論と社会
第1節 スクレパンティの議論
第2節 社会的な景気変動論
第6章 景気循環の国際波及
第1節 輸出と景気循環
第2節 実物面に影響する他の原因
第3節 金融的な波及のプロセス
第4節 期待の変化がもたらす波及
第7章 景気変動論と政治
第1節 覇権国の交代の議論
第2節 アメリカの政治サイクルのクロノロジー
第3節 日本のコンドラチェフ波と政治変動
第8章 景気循環のクロノロジーの決定
第1節 キチン波のクロノロジー
第2節 ジュグラー波のクロノロジー
第3節 コンドラチェフ波のクロノロジー
第9章 内生的成長理論について
第1節 Solow-Swan Modelの問題
第2節 成長と雇用・賃金の関係
第3節 最近における内生的成長理論への疑問
第10章 最近の経済問題
第1節 グローバリゼーションは崩壊するか?
第2節 日本の財政赤字と家計貯蓄の関係について
第3節 1990年代の日本のデフレーションについて
終章 一つの仮説としての長期波動理論
第1節 繰り返されるバブル
第2節 生物学の発展
第3節 世代の交代
第4節 人々の寿命と社会
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