伊奈 信男/著 -- ニコン・ニッコールクラブ -- 2005.9 -- 740.4

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /740.4/イ/ 115763732 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 写真に帰れ
タイトルカナ シャシン ニ カエレ
副書名 伊奈信男写真論集
叢書名 ニコンサロンブックス
著者 伊奈 信男 /著, 大島 洋 /編  
著者カナ イナ ノブオ,オオシマ ヒロシ
出版者 ニコン・ニッコールクラブ
出版年 2005.9
ページ数 405p
大きさ 22cm
一般件名 写真
言語 jpn
分類記号 740.4

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
写真性と反写真性へのこだわり 一老写真研究者の告白 9-17
写真に帰れ 21-35
現代写真芸術断想 36-50
写真芸術の内容と形式 51-59
日本における写真芸術の現段階とその危機 60-67
フォト・モンタージュとは何か? 68-78
創始時代の写真は何故美しい? 81-82
雑記 83-85
「ウルトラ・フォト・オブエクティーフ・リング」の紹介 86
赤外線写真 87
暗黒写真 88-89
ゴムレンズ 90
天体写真の一つの試み 91
報道写真について 92-94
絵画模倣から芸術写真へ
  福原信三「光と其諧調」のころ
97-107
日本の近代写真の夜明け
  『光画』と野島康三
108-117
高まる報道写真志向の熱
  ドイツ帰りの名取洋之助
118-128
名取洋之助君のこと 129-133
探りつづけた庶民の哀歓
  木村伊兵衛の世界
134-144
木村伊兵衛君のこと 145-148
目覚めた記録性への魅力
  影山光洋、桑原甲子雄らの四人
149-157
悲哀を耐えて惨禍を撮影
  石川光陽らの貴重な記録
158-167
撮りつづけた日本人の心
  土門拳の抵抗精神
168-176
土門君のこと 177-179
裏日本の風土に魅せられ
  農村を記録する浜谷浩
180-188
歴史に残る東京裁判撮影
  ブレッソンに触発された三木淳
189-197
日本の自然、故郷を愛して
  植田正治と緑川洋一
198-206
近代写真の先駆者
  ウジェーヌ・アッジェ
209-216
写真芸術の第一線を行く人々
  アンリ・カルティエ=ブレッソン
217-225
写真芸術の第一線を行く人々
  ロバート・キャパ
226-233
レンズに通う温かい血
  スミスの「スペインの村」を見て
234-239
写真芸術の第一線を行く人々
  ロベール・ドアノー
240-246
写真芸術の第一線を行く人々
  生きたパリの眼-ブラッサイについて
247-252
ロバート・フランクと『アメリカ人』 253-261
“セーヌ左岸の恋”を謳い上げる
  エド・ファン・デル・エルスケン
262-271
“コンポラ”派の写真家たち
  ブルース・ダビッドソン
272-280
写真文化とアマチュア作家の道 283-291
写真批評の諸問題 292-298
写真的表現の特質について 299-311
写真家の自由について 312-314
写真の記録性について 315-317
主観と客観 318-319
現代写真界の動向
  擬似リアリズムに対する二つの行き方
320-328
写真家は歴史の忠実な証人たれ 329-331
体験を通じての写真芸術 332-334
ピクチュアレスクネスの克服 335-337
事実に即して真実を伝えよう 338-340
クラインのルポルタージュ 341-343
ルポルタージュとドキュメンタリー 344-346
模倣から脱皮して創造の新年を 347-349
写真は何のためにあるか 350-352
報道写真は非演出を堅持せよ 353-355
後期ローマ時代の建築に現れたる芸術欲求 359-365
いまだ、心に届く写真の言葉
  解説
大島 洋/著 368-378