下司 晶/著 -- 東京大学出版会 -- 2006.12 -- 146.82

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地下書庫 /146.8/ゲ/ 115823221 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル <精神分析的子ども>の誕生
タイトルカナ セイシン ブンセキテキ コドモ ノ タンジョウ
副書名 フロイト主義と教育言説
著者 下司 晶 /著  
著者カナ ゲシ アキラ
出版者 東京大学出版会
出版年 2006.12
ページ数 14,436,40p
大きさ 22cm
一般件名 精神分析-歴史 , 児童心理学
ISBN 4-13-056212-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 146.82
内容紹介 私たちはいつから「子ども」の「心」を理解することを教育に不可欠な要件と考えるようになったのか。博士学位請求論文「フロイトとフロイト派における子ども観の変容とその教育への影響に関する思想史的考察」を基に単行本化。
著者紹介 1971年生まれ。中央大学大学院文学研究科教育学専攻博士後期課程単位取得退学。上越教育大学学校教育学部講師(教育哲学)、博士(教育学)。

目次

第Ⅰ部 フロイトという「扉」の彼方へ-<メタ心理的なもの>とその運命
  序 フロイトという「扉」
  1 <現実>から<幻想>へ/精神分析からPTSDへ
  2 「誘惑理論」は<放棄>されたのか?
  3 フロイトとユングの分岐における<人類の先史としての子ども>
第Ⅱ部 アンナ・フロイト-クライン論争-エピステーメーの変容
  序 エピステーメーの変容
  1 初期児童分析論争
  2 閉じた円環
  3 アンナ・フロイト-クライン論争
第Ⅲ部 フロイト主義と教育-<精神分析的子ども>の帰結
  序 <精神分析的子ども>の事実化
  1 アイザックス
  2 ボウルビィ
  エピローグ フロイトから遠く離れて