柴田 勝二/著 -- 翰林書房 -- 2006.12 -- 910.268

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地下書庫 /910.268/ナ/ 115824294 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 漱石のなかの<帝国>
タイトルカナ ソウセキ ノ ナカ ノ テイコク
副書名 「国民作家」と近代日本
著者 柴田 勝二 /著  
著者カナ シバタ ショウジ
出版者 翰林書房
出版年 2006.12
ページ数 286p
大きさ 22cm
ISBN 4-87737-240-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 910.268
内容紹介 漱石の作品は同時代の日本をめぐる国際状況と読み替えることが出来る。「帝国」の進み行きと批判的に合一しつつ「日本」を描きつづけることで「国民作家」となった漱石の、様々な謎と記号に満ちた作品世界を解明する。
著者紹介 1956年兵庫県生まれ。大阪大学大学院(芸術学)博士課程満期退学。東京外国語大学教授(日本文学)。著書に「大江健三郎論」「三島由紀夫」「<作者>をめぐる冒険」など。

目次

第一章 連続する個人と国家
第二章 <戦う者>の系譜
第三章 <光>と<闇>の狭間で
第四章 自己を救うために
第五章 陰画としての<西洋>
第六章 表象される<半島>
第七章 未来への希求
第八章 <過去>との対峙