井上 達夫/編 -- ナカニシヤ出版 -- 2006.12 -- 321.1

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /321.1/コ/ 115816928 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 公共性の法哲学
タイトルカナ コウキョウセイ ノ ホウテツガク
著者 井上 達夫 /編  
著者カナ イノウエ タツオ
出版者 ナカニシヤ出版
出版年 2006.12
ページ数 15,396p
大きさ 22cm
一般件名 法哲学
ISBN 4-7795-0114-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 321.1
内容紹介 巷に溢れる公共性言説の危うさと困難さの問題を、法哲学の観点から解明する。また、多元的社会における公共性が孕む問題の複雑性と困難性を浮き彫りにし、この問題を考察するための思考の道具・資源・触発剤を提供する。
著者紹介 1954年生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院法学政治学研究科教授(法哲学専攻)。著書に「現代の貧困」「普遍の再生」「法という企て」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
公共性とは何か 井上 達夫/著 3-27
公共性のテスト
  普遍化可能性から公開可能性へ
瀧川 裕英/著 28-53
討議は何故必要か?
  公共性と解釈的実践
大屋 雄裕/著 54-69
公共性の成長論的再編 橋本 努/著 70-91
市場平和と市場の公共性 桂木 隆夫/著 92-107
多文化社会と文化の公共性
  文化政策学と多文化主義のアプローチ
石山 文彦/著 108-126
公共性を巡る対話
  コラム
安藤 馨/著,浦山 聖子/著 127-131
公共性の母胎と革命的法創造 田島 正樹/著 135-158
立法過程における党派性と公共性 谷口 功一/著 159-187
民主的公共性形成における世論・運動・制度の役割 神江 沙蘭/著 188-208
法の限界問題と法の公共性
  ミルとフンボルトの議論を素材として
吉永 圭/著 209-227
悪法問題と法の公共性 横濱 竜也/著 228-247
虜囚から大統領への手紙
  国際社会における公共性をめぐって
郭 舜/著 248-251
<性>の公共性
  法における社会改革の位置づけ
池田 弘乃/著 255-275
教育・子育ての私事性と公共性
  権利概念の関係論的再編
大江 洋/著 276-291
シティズンシップ概念の再編と公共性
  外国人の参政権問題を手掛かりに
稲田 恭明/著 292-308
自然環境問題における公共性 松本 充郎/著 309-329
死の公共性と自己決定権の限界 奥田 純一郎/著 330-348
世代間正義と公共性
  なぜ将来世代を思い煩わなければならないのか
吉良 貴之/著 349-353