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蓮實 重彦/著 -- 青土社 -- 2006.12 -- 135.5

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /135.5/ハ/ 115816746 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 表象の奈落
タイトルカナ ヒョウショウ ノ ナラク
副書名 フィクションと思考の動体視力
著者 蓮實 重彦 /著  
著者カナ ハスミ シゲヒコ
出版者 青土社
出版年 2006.12
ページ数 370p
大きさ 20cm
一般件名 フランス哲学 , フランス文学
ISBN 4-7917-6308-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 135.5
内容紹介 読むことで潜在的なものは顕在化し、その覚醒によって他者の言説は誰のものでもない言説へと変容する-。バルト、ドゥルーズ、デリタ、フーコー、そしてフローベールを論じた「批評」論集。
著者紹介 1936年東京生まれ。パリ大学文学人文学部から博士号を取得。東京大学26代総長を務めた。著書に「反=日本語論」「監督小津安二郎」「映画への不実なる誘い」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
倦怠する彼自身のいたわり
  ロラン・バルト追悼
9-20
ジル・ドゥルーズと「恩寵」
  あたかも、ギリシャ人のように
21-44
「本質」、「宿命」、「起源」
  ジャック・デリダによる「文学と/の批評」
45-68
フーコーと《十九世紀》
  われわれにとって、なお、同時代的な
71-88
視線のテクノロジー
  フーコーの「矛盾」
89-113
聡明なる猿の挑発
  ミシェル・フーコーのインタヴュー「権力と知」のあとがきとして
115-127
「魂」の唯物論的擁護にむけて
  ソシュールの記号概念をめぐって
131-154
視線、物語、断片
  ボッティチェルリの『春』と『ヴィーナスの誕生』
155-164
命名の儀式
  サルトル『嘔吐』にたどりつくまで
165-178
『ブヴァールとペキュシェ』論
  固有名詞と人称について
181-242
曖昧さの均衡
  セリーヌ著『北』を読む
243-251
小説の構造
  ヨーロッパと散文の物語
253-266
エンマ・ボヴァリーとリチャード・ニクソン
  『ボヴァリー夫人』とフィクション
269-290
「『赤』の誘惑」をめぐって
  フィクションについてのソウルでの考察
291-321
バルトとフィクション
  『彼自身によるロラン・バルト』を《リメイク》する試み
323-362