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1 件中、 1 件目
万葉集の編纂と形成
貸出可
橋本 達雄/著 -- 笠間書院 -- 2006.10 -- 911.12
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所蔵
所蔵件数は
1
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
閲覧室
/911.1/ハ/
115814287
成人一般
可能
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資料詳細
タイトル
万葉集の編纂と形成
タイトルカナ
マンヨウシュウ ノ ヘンサン ト ケイセイ
叢書名
笠間叢書
著者
橋本 達雄
/著
著者カナ
ハシモト タツオ
出版者
笠間書院
出版年
2006.10
ページ数
7,621,11p
大きさ
22cm
一般件名
万葉集
ISBN
4-305-10369-9
言語
jpn
分類記号
911.12
内容紹介
長い形成の歴史をたどって現在の姿になった万葉集の編纂に関する研究をまとめる。万葉集の核とも言うべき「原万葉」の復元、金村・赤人らの編纂への関与、巻7・9・13・16に関する論考などを収録する。
著者紹介
1930年新潟県生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。専修大学名誉教授。著書に「万葉集の作品と歌風」「謎の歌聖柿本人麻呂」など。
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目次
序章 万葉集成立論の展望
一 はじめに
二 平安朝の文献をめぐって
三 二部構造の論と撰者
四 各巻の論
五 むすび
第一章 原万葉の復元
一 はじめに
二 巻一の原万葉歌
三 巻二相聞の原万葉歌
四 巻二挽歌の原万葉歌
五 むすび
第二章 巻二「寧楽宮」の歌について
一 はじめに
二 巻二河辺宮人歌の資料と増補者
三 巻三河辺宮人歌との関係
四 「寧楽宮」歌の増補・追補
五 或本歌の作者
六 むすび
第三章 万葉集の編纂と金村・赤人たち
一 はじめに
二 巻三・巻四の原形部と増補部
三 巻六・巻八の原形部
四 原形部と巻一・二増補部との関係
五 原形部の復元
六 むすび
第四章 万葉集編纂の一過程
一 はじめに
二 原形部と増補部の区分
三 旅人歌群と坂上郎女
四 坂上郎女資料
五 追補部の歌
六 増補部の人々
七 巻三・四・五・六・八の編纂
八 家持の編纂
九 むすび
第五章 巻七について
一 はじめに
二 雑歌部と家持
三 詠物歌群の性格と時代
四 羈旅歌群の性格と時代
五 雑の部について
六 むすび
第六章 巻七『古集』の範囲
一 はじめに
二 従来の諸説
三 諸説の検討
四 むすび
第七章 巻九の私家集(一)
一 はじめに
二 笠金村歌集
三 高橋虫麻呂歌集
四 田辺福麻呂歌集
五 古集
第八章 巻九の私家集(二)
一 柿本人麻呂歌集非略体歌の分散
二 巻九の人麻呂歌集非略体歌
三 むすび
第九章 巻十一・十二の資料
一 はじめに
二 巻十一と家持
三 巻十二と家持
四 むすび
第十章 原巻十三と家持
一 はじめに
二 原巻十三と家持
三 原巻十三の資料
四 むすび
第十一章 巻十三の表記と用字
一 はじめに
二 笠金村たちと巻十三
三 拾遺・金村歌群と巻十三
四 巻十三に特色的な表記・用字
五 むすび
第十二章 巻十三の表現
一 はじめに
二 笠金村たちと巻十三
三 拾遣・金村歌群と巻十三
四 むすび
第十三章 巻十三の反歌・或本歌の一考察
一 はじめに
二 編纂の二段階
三 拾遺・金村歌群の痕跡
四 長歌世界の拡大
五 或本反歌・或本歌について
六 むすび
第十四章 巻一・七九番歌は笠金村の作か
一 はじめに
二 資料
三 作者
四 巻十三における位置
五 大君は誰か
六 むすび
第十五章 藤原麻呂・大伴郎女の贈答歌と巻十三
一 はじめに
二 付加された反歌
三 「佐保川の小石」と「川の瀬の石」
四 「よく渡る人」と「年渡る人」
五 「川瀬のさざれ波」と「荒磯のさざれ波」
六 むすび
第十六章 巻十六の編纂
一 はじめに
二 巻十六の家持的語句と表現
三 巻十六の遊仙窟的語句と表現
四 むすび
第十七章 巻十六の構造と形成
一 はじめに
二 中西進・伊藤博両氏の研究
三 巻十六の形成(一)-拾遺・金村歌群-
四 巻十六の形成(二)-大伴歌群-
五 巻十六の完成
六 むすび
第十八章 頭書「反歌」「反歌○首」の表現について
一 はじめに
二 巻一と巻二
三 巻六と巻三・四・八の場合
四 巻十五と巻十六
五 むすび
第十九章 巻十七以降の反歌の頭書
一 はじめに
二 巻十八の反歌
三 巻十九の反歌
四 巻十七と巻二十の反歌
五 むすび
終章 万葉集の編纂と形成
一 はじめに
二 二部構造
三 原万葉
四 「原万葉」の継承
五 第一部の編纂
六 第二部末四巻の形成
七 万葉集の完成
八 むすび
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