河津 千代/著 -- リブリオ出版 -- 2006.10 -- 159.7

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
しょこ /159/カ/ 120725718 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 新・プライド
タイトルカナ シン プライド
副書名 増補「9.11」アメリカ同時多発テロ以後
著者 河津 千代 /著  
著者カナ カワズ チヨ
出版者 リブリオ出版
出版年 2006.10
ページ数 309p
大きさ 19cm
一般件名 人生訓(青年)
ISBN 4-86057-271-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 159.7
内容紹介 人はみな「プライド」という衣をまとって生きている。このやっかいなものについて、個人のプライドと民族の誇りの両方を鮮やかに分析。人は何で生きるのか、人間を知りさわやかな生き方とは何かを綴る。
著者紹介 1935年埼玉県生まれ。成蹊大学政治経済学部卒業。日本西洋古典学会会員。著書に「先住民族シリーズ」「だれが山を守るのか」など。

目次

第一章 誇りと自尊心
  誇りとは
  自尊心とは
  内に向かう性質の自尊心
  定義すると
第二章 いやしむべき誇り(優越感)
  『路傍の石』の庄吾
  愛山と祖父
第三章 安っぽい誇り(ミエ)
  ミエ・その一
  ミエ・その二
  いまのままでも王侯貴族
第四章 吾一の場合
  人間としての誇り
  奉公人になるということ
第五章 旧ソ連の場合
  競争なき平等社会の試み
  平等主義の失敗
  計画経済の失敗
  教育の失敗(利己心・自由・平等)
第六章 競争と誇り
  学歴社会
  競争心とチャレンジ精神
  競争と自由
  勝負の世界
第七章 承認
  「人知らずして…」
  承認するのは他人
  オルソン夫人
  称賛と名誉
  みんなが美容師に
  オルソン夫人がやさしくなる時
第八章 尊厳なき経済大国
  自衛隊という名の軍隊
  歴史の先例
  桃山御陵のサーベル男
  戦う国アメリカ
  ふたたび自衛隊について
  国際貢献と名誉
第九章 男のこけん
  「食わせてやっている」という意識
  賽の河原の石積みとシーシュポスの神話
  男のこけんという誇りの質
  男尊女卑の起源
  対等な関係
  人と社会と家庭の形
  予期していなかったこと
第十章 思いやり
  「それ恕か」
  つかのまの幸福な時代
増補 「9・11」アメリカ同時多発テロ以後
  イスラム教の基礎知識
  一九七九年
  なぜアフガン戦争だったのか
  アメリカはなぜイラク戦争を始めたのか
  日本の対応
  仕方ないんじゃないか症候群
あとがき