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J・M・クッツェーの世界 貸出可

田尻 芳樹／編 -- 英宝社 -- 2006.9 -- 930.278

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /930.2/ｸ/ 115803678 成人一般 可能 iLisvirtual

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タイトル J・M・クッツェーの世界
タイトルカナ ジェー エム クッツェー ノ セカイ
副書名 <フィクション>と<共同体>
著者 田尻 芳樹 ／編  
著者カナ タジリ ヨシキ
出版者 英宝社
出版年 2006.9
ページ数 291p
大きさ 20cm
ISBN 4-269-75007-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 930.278
内容紹介 南アフリカの厳しい政治的現実の中、植民地主義と倫理の問題を根底から問い直し、多彩なテクスト戦略を駆使する作家、J・M・クッツェー。彼の世界のたぐいまれな豊かさを、日本の読者に伝える論文集。
著者紹介 1964年生まれ。東京大学大学院博士課程中退。東京大学助教授。イギリス文学専攻。

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
J・M・クッツェーの世界へのイントロダクション 田尻 芳樹／著 3-34
クッツェーとゴーディマ
  <境界>をめぐって 		福島 富士男／著 35-53
物語の外部へ
  『石の女』、『夷狄を待ちながら』、『マイケル・K』 		田尻 芳樹／著 55-84
沈黙が語るもの
  『フォー』とその批評史をめぐって 		小泉 有加／著 85-118
泪の語るもの
  『鉄の時代』試論 		根本 美作子／著 119-146
残された者たちが語ること
  『ペテルブルグの文豪』をめぐって 		脇田 裕正／著 147-179
動物のいのち/文学のことば 中井 亜佐子／著 181-212
欲望という名の物語
  『恥辱』の誘惑 		佐藤 元状／著 213-240
食人から聖餐まで
  クッツェー作品におけるもの喰うイメージ 		吉田 恭子／著 241-282

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