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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
地下書庫	/326.2/ﾜ/	115827271	成人一般	可能

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資料詳細

タイトル	電脳空間における刑事的規制
タイトルカナ	デンノウ クウカン ニ オケル ケイジテキ キセイ
著者	渡邊 卓也 ／著
著者カナ	ワタナベ タクヤ
出版者	成文堂
出版年	2006.9
ページ数	2,6,319p
大きさ	22cm
一般件名	コンピュータ犯罪
ISBN	4-7923-1733-9
言語	jpn
分類記号	326.26
内容紹介	電脳空間の形成によって、表現の自由の新しい可能性が生み出される一方、有害と思われる情報が氾濫している。このような状況に鑑み、電脳空間における表現規制について、刑法の一般理論に依拠しつつ、解釈論的に論じる。
著者紹介	1973年宮城県生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。清和大学法学部専任講師。博士(学術)。

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目次

第1章 場所的適用範囲論

  第1節 問題の所在

  第2節 刑法における場所的適用範囲

  第3節 小括

第2章 「行為」に対する適用

  第1節 問題の所在

  第2節 場所的適用範囲論における「行為」の意味

  第3節 場所的適用範囲論における「行為」の要否

  第4節 場所的適用範囲論と共犯

  第5節 小括

第3章 「結果」に対する適用

  第1節 問題の所在

  第2節 危険「結果」の世界的拡散の制限

  第3節 抽象的危険犯の「結果」と「影響」

  第4節 各論的検討

  第5節 小括

  第6節 事例研究

第4章 接続業者の不作為責任

  第1節 問題の所在

  第2節 不作為犯論の展開

  第3節 接続業者に対する帰責

  第4節 小括

  第5節 事例研究

第5章 電子的参照の可罰性

  第1節 問題の所在

  第2節 テレサービス法

  第3節 情報蔵置後のリンク設定行為

  第4節 リンク設定行為後の情報蔵置

  第5節 小括

第6章 盗撮画像等の公開と名誉毀損罪

  第1節 問題の所在

  第2節 前提的考察

  第3節 名誉毀損罪における名誉概念

  第4節 盗撮画像の公開と名誉毀損罪

  第5節 合成画像の公開と名誉毀損罪

  第6節 小括

第7章 仮想児童画像の客体性

  第1節 問題の所在

  第2節 児童ポルノ処罰法

  第3節 児童ポルノ処罰法の保護対象

  第4節 解釈論的検討

  第5節 アメリカの仮想児童ポルノ規制

  第6節 小括

第8章 わいせつ情報の客体性

  第1節 問題の所在

  第2節 判例

  第3節 学説

  第4節 検討

  第5節 小括

第9章 わいせつ罪の行為態様

  第1節 問題の所在

  第2節 各行為態様とその区別基準

  第3節 電脳空間への適用

  第4節 小括

第10章 立法動向とその問題点

  第1節 問題の所在

  第2節 従来の立法例

  第3節 新しい立法

  第4節 小括

終章 総括と展望

  第1節 総括

  第2節 展望

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