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    デーヴィッド・ブレイニー・ブラウン
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渡邊 洋之/著 -- 東信堂 -- 2006.9 -- 664.9

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /664.9/ワ/ 115799223 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 捕鯨問題の歴史社会学
タイトルカナ ホゲイ モンダイ ノ レキシ シャカイガク
副書名 近現代日本におけるクジラと人間
著者 渡邊 洋之 /著  
著者カナ ワタナベ ヒロユキ
出版者 東信堂
出版年 2006.9
ページ数 6,222p
大きさ 22cm
一般件名 捕鯨-歴史
ISBN 4-88713-700-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 664.9
内容紹介 かつて全海洋くまなく展開された商業捕鯨は、はたして日本文化の伝統か? 詳細な歴史的分析に基づき、近現代日本人の経験と記憶に彩られた捕鯨観を相対化し、人間とクジラとの新たな関わりを示唆する。
著者紹介 1968年生まれ。京都大学大学院農学研究科生物資源経済学専攻博士後期課程修了。京都大学博士(農学)。京都大学研修員。専攻は環境史、環境社会学。

目次

序章 本書の課題
  1.はじめに
  2.捕鯨問題の現在
  3.分析視角
第1章 近代日本捕鯨業における技術導入と労働者
  1.課題
  2.ノルウェー式捕鯨の導入過程
  3.母船式捕鯨の導入過程
  4.小括
第2章 経験の交錯としての暴動
  1.はじめに
  2.事例
  3.小括
第3章 クジラ類の天然記念物指定をめぐって
  1.はじめに
  2.天然記念物の保存要目について
  3.スナメリの天然記念物指定をめぐって
  4.コククジラの天然記念物指定をめぐって
  5.小括
第4章 近代日本における鯨肉食の普及過程
  1.はじめに
  2.鯨肉食普及への働きかけと条件
  3.鯨肉食普及の時期と程度
  4.小括
第5章 「乱獲の論理」を探る
  1.はじめに
  2.第二次世界大戦後の日本捕鯨業の展開
  3.第二次世界大戦以前の捕鯨関係者の言説
  4.第二次世界大戦後の捕鯨関係者の言説
  5.小括
終章 捕鯨問題における「文化」表象の政治性について
  1.議論の総括
  2.「捕鯨文化論」批判
  3.結語
あとがき
引用文献その他
索引