紀井 利臣/著 -- 誠文堂新光社 -- 2006.9 -- 724.39

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資料詳細

タイトル 黄金テンペラ技法
タイトルカナ オウゴン テンペラ ギホウ
副書名 イタリア古典絵画の研究と制作
著者 紀井 利臣 /著  
著者カナ キイ トシオミ
出版者 誠文堂新光社
出版年 2006.9
ページ数 151p
大きさ 26cm
一般件名 テンペラ画
ISBN 4-416-80656-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 724.39
内容紹介 イタリア中世ゴシックからルネサンス期にかけて流布した黄金テンペラ技法は、当時でも極めて高度で新しい技法であり、先端技術でした。材料に卵黄や金箔などの自然材料を使用した、この古典絵画法の制作工程を詳述。
著者紹介 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。平面や立体作品を展覧会や雑誌で発表。

目次

第1章 テンペラ
  我が国におけるテンペラの歴史
  テンペラという言葉
  卵黄テンペラとは
  黄金テンペラとは
  装飾の世界
  板に描く
  金を置く技術
  額縁の技術として
  金の意味
第2章 工程と制作
  触覚と視覚
  再現過程研究
  工程概略
  制作
  1.石膏下地制作
  2.石膏下地削り
  3.カルトン制作
  4.カルトンの転写
  5.墨入れ、刻み線入れ
第3章 ワニス
  ワニスの歴史
  ワニスの歴史的処方
  天然樹脂と色素
  天然油脂の種類
  ワニスに関する用語
  材料・道具購入先
  参考文献
  あとがき
  索引