内藤 雅雄/編 -- 有斐閣 -- 2006.7 -- 225

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閲覧室 /225/ミ/ 115790263 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 南アジアの歴史
タイトルカナ ミナミアジア ノ レキシ
副書名 複合的社会の歴史と文化
叢書名 有斐閣アルマ
著者 内藤 雅雄 /編, 中村 平治 /編  
著者カナ ナイトウ マサオ,ナカムラ ヘイジ
出版者 有斐閣
出版年 2006.7
ページ数 18,358p
大きさ 19cm
一般件名 南アジア-歴史
ISBN 4-641-12291-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 225
内容紹介 インドを中心とした南アジアは、どのような歴史をたどり形成されてきたか。古代インダス文明から現在まで、政治・経済・法律・社会・生活・文化など、広い分野からわかりやすく解説する南アジア史入門。
著者紹介 1940年福井県生まれ。専修大学文学部教授。

目次

序章 南アジアの複合的な世界
  1 南アジア世界の広がり
  2 インドの複合性
第1章 インダス文明の誕生
  1 インダス文明成立の背景-南アジア最古の農耕社会
  2 インダス平原の開発
  3 インダス文明の成立
  4 インダス文明後の動向
第2章 アーリヤ文化圏の形成と展開
  1 アーリヤ人とヴェーダの宗教
  2 ヴァルナ制の成立
  3 仏教・ジャイナ教の成立とマガダ国の隆盛
  4 マウリヤ朝下の社会と宗教
  5 外来民族の到来とクシャーナ朝の成立
第3章 ヒンドゥー教の成立と社会
  1 グプタ朝の成立
  2 ヒンドゥー教の成立と発展
  3 デカン地方のサータヴァーハナ朝
  4 古代南インドの発展
  5 ヴァルダナ(プシュヤブーティ)朝
第4章 中世インド世界の展開
  1 ラーシュトラクータ朝・チョーラ朝とラージプート諸王国
  2 デリー・スルターン朝の成立と発展
  3 ムスリム地方政権とヴィジャヤナガル王国
  4 イスラーム文化の浸透とヒンドゥー文化
第5章 近世インドの社会と文化
  1 ムガル朝の成立と発展
  2 デカン・南インド・イラン
  3 ムガル朝期の社会・経済とヨーロッパ勢力の進出
  4 ムガル朝期の文化
  5 ムガル朝の衰退と地方政権の台頭
第6章 植民地インドの形成
  1 東インド会社による領土支配と新地税制度
  2 植民地経済の成立
  3 イギリス統治とインド社会の変化
  4 工業化とその限界
  5 民族主義の台頭
第7章 イギリス支配の新たな段階
  1 国民会議派内の新たな動き
  2 第1次世界大戦とインド経済
  3 第1次世界大戦期および戦後期のインド政治
第8章 1935年法体制下のインド
  1 植民地支配の新段階と民族運動
  2 植民地下の社会運動
  3 大不況とインド経済
  4 1935年法体制から分離独立へ
  5 第2次世界大戦とインド経済
第9章 独立インドの国家建設
  1 共和国の誕生と国家建設
  2 社会主義型社会と重工業化戦略
第10章 インド型民主主義の試練
  1 強権主義と大衆迎合主義の間で
  2 緑の革命から部分的「経済自由化」へ
第11章 インド型民主主義の継承へ
  1 分岐点に立つインド型民主主義
  2 経済自由化政策への転換と持続的高成長の実現
終章 21世紀の南アジア
  補論1 南アジア地域協力連合(SAARC)
  補論2 インド系移民