佐藤 哲彦/著 -- 東信堂 -- 2006.4 -- 368.85

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資料詳細

タイトル 覚醒剤の社会史
タイトルカナ カクセイザイ ノ シャカイシ
副書名 ドラッグ・ディスコース・統治技術
著者 佐藤 哲彦 /著  
著者カナ サトウ アキヒコ
出版者 東信堂
出版年 2006.4
ページ数 11,440,16p
大きさ 22cm
一般件名 覚醒剤
ISBN 4-88713-671-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 368.85
内容紹介 覚醒剤はその背後に夥しい社会的・歴史的視線をまとっている。言説分析を基底とする詳細な探究を通じて、覚醒剤そしてドラッグという現象の成り立ちを明らかにすると共に、今日の社会のありようまで考察するドラッグの社会学。
著者紹介 1966年神奈川県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程中途退学。熊本大学文学部助教授。博士(文学)。著書に「健康論の誘惑」「逸脱研究入門」など。

目次

第一部 ドラッグ政策研究と方法論の検討
  第一章 ドラッグ問題とドラッグ政策研究-リンドスミスのドラッグ研究
  第二章 政策と道徳-機能分析という方法
  第三章 ディスコースの分析-方法論的ディスコース主義
第二部 覚醒剤現象の研究
  第四章 初期医学的諸研究-薬理作用の探究
  第五章 覚醒剤中毒のディスコース編成-探究から鑑定へ
  第六章 法案審議にいたるまでの過程-前提的に構築される他者性
  第七章 法案成立、そしてその後-新たな他者性の構築
  第八章 覚醒剤使用者の告白-語りの同心円構造
  終章 覚醒剤ディスコースと統治技術-何が思考されなかったのか