平凡社東洋文庫編集部/編 -- 平凡社 -- 2006.5 -- 019.9

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /019/ト/2 115758476 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 東洋文庫ガイドブック 2
タイトルカナ トウヨウ ブンコ ガイドブック
著者 平凡社東洋文庫編集部 /編  
著者カナ ヘイボンシャ
出版者 平凡社
出版年 2006.5
ページ数 255,121,20p
大きさ 18cm
一般件名 読書
ISBN 4-582-83714-X 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 019.9
内容紹介 運命の一冊、座右の書、旅のお供に暇つぶし、小説のタネ本、老後の楽しみ…。40余人が東洋文庫とのさまざまな付き合い方を紹介。既刊750巻の内容を簡潔に伝え、叢書全体を見晴らしよく案内する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
東洋文庫の愉しみ方
  対談
富岡 多惠子/対談,宮田 登/対談 11-25
握手したくなるイサベラ・バード
  B・H・チェンバレン『日本事物誌』・イサベラ・バード『日本奥地紀行』
伊藤 礼/著 28-32
アイヌの歌声から
  イサベラ・バード『日本奥地紀行』・N・ネフスキー『月と不死』・『ゲセル・ハーン物語』
津島 佑子/著 33-37
『明治大正史-世相篇』から『長安の春』まで
  柳田国男『明治大正史-世相篇』・石田幹之助『増訂長安の春』
室 謙二/著 38-43
中国知識人の私的生活用具百科
  文震亨『長物志』
原田 憲雄/著 44-47
「運命の書」としての『鹿洲公案』
  藍鼎元『鹿洲公案』
大平 桂一/著 48-53
どえらい小説の登場
  董若雨『鏡の国の孫悟空』
立原 透耶/著 54-60
『詩』を読む楽しみ
  M・グラネ『中国古代の祭礼と歌謡』・『詩経国風』・『詩経雅頌』
齋藤 希史/著 61-66
抹茶色の新世界
  『ナスレッディン・ホジャ物語』・サアディー『薔薇園』・ミール『ミール狂恋詩集』
南條 竹則/著 67-72
聖なる小さなもの
  ティルヴァッルヴァル『ティルックラル』
原 章二/著 73-77
運動の誕生
  M・K・ガーンディー『ガーンディー自叙伝』
長崎 暢子/著 78-82
ガーンディーについての恵まれた立場
  M・K・ガーンディー『ガーンディー自叙伝』
山下 朋史/著 83-87
「愚」という貴い徳に触れる
  横井金谷『金谷上人行状記』・伴蒿蹊・三熊花顚『近世畸人伝・続近世畸人伝』
松山 巖/著 88-92
古典詰将棋を読む
  伊藤宗看・伊藤看寿『詰むや詰まざるや』
若島 正/著 93-97
『爛柯堂棋話』のこと
  林元美『爛柯堂棋話』
伊藤 礼/著 98-102
『武江年表』の江戸と東京
  斎藤月岑『増訂武江年表』『東都歳事記』
ロバート キャンベル/著 103-107
森鷗外と児童文学
  森林太郎・松村武雄・鈴木三重吉・馬淵冷佑/同撰『日本お伽集』・『説教節』・巌小波『日本昔噺』
上田 信道/著 108-112
ぼうっとする話
  巌小波『日本昔噺』
佐復 秀樹/著 113-117
「唱歌」と遊戯唄
  伊沢修二『洋楽事始』・『日本児童遊戯集』
山村 基毅/著 118-123
『言海』・口語・同文
  大槻文彦『復軒雑纂』
安田 敏朗/著 124-129
敵国日本論の一冊
  姜沆『看羊録』・申維翰『海游録』
塚本 学/著 130-134
説話と女 彼我の違いを娯しむ
  青邱野談
千本 英史/著 135-139
思い出す人々
  金仁譲『日東壮遊歌』・金九『白凡逸志』
高柳 俊男/著 140-144
笑いの泉、故郷京都、若狭の船頭
  安楽庵策伝『醒睡笑』・『昨日は今日の物語』・井上頼寿『改訂京都民俗志』・『川渡甚太夫一代記』
横井 清/著 145-149
想いつくままに
  ベルナツィーク『黄色い葉の精霊』・富士川英郎『菅茶山と頼山陽』
大室 幹雄/著 150-155
お婆さんのもじゃもじゃ
  J・マンデヴィル『東方旅行記』・『捜神記』
倉本 四郎/著 156-161
東洋文庫と/への旅の途上で
  アルセーニエフ『デルスウ・ウザーラ』・ベルナツィーク『黄色い葉の精霊』
吉増 剛造/著 162-168
ふたつの真澄
  菅江真澄『菅江真澄遊覧記』
簾内 敬司/著 169-173
書物から時代を読む
  『太平記秘伝理尽鈔』・『柴田収蔵日記』
若尾 政希/著 174-178
東洋文庫とは共闘できるか? 大月 隆寛/著 179-183
お助け東洋文庫
  フィルドゥスィー『王書』・ニザーミー『七王妃物語』『ホスローとシーリーン』『ライラとマジュヌーン』・イブヌ・ル・ムカッファイ『カリーラとディムナ』
桝屋 友子/著 184-187
お世話になってます
  川路聖謨『長崎日記・下田日記』・勝小吉『夢酔独言他』
佐藤 雅美/著 188-191
ぼくが東洋文庫を読むようになった理由
  ケンペル『江戸参府旅行日記』・富士川游『日本医学史綱要』『日本疾病史』
永井 明/著 192-196
二つのユートピア
  朴趾源『熱河日記』・段成式『酉陽雑俎』
今村 与志雄/著 198-202
ヨーロッパが田舎だったころの世界史
  イブン・バットゥータ『大旅行記』
家島 彦一/談 203-209
空中飛翔の夢
  叡尊『感身学正記』
細川 涼一/著 210-215
『ガーンディー自叙伝』への招待
  M・K・ガーンディー『ガーンディー自叙伝』
田中 敏雄/談 216-220
戦争史料の読み方
  李舜臣『乱中日記』
北島 万次/著 221-225
土葬願望という病
  家訓集
山本 眞功/著 226-231
『思想と風俗』と『サータア・リザータス』
  戸坂潤『思想と風俗』
林 淑美/著 232-237
インド 民のことば
  カビール『宗教詩ビージャク』
橋本 泰元/著 238-242
『太平記秘伝理尽鈔』の魅力
  大運院陽翁に聞く
長坂 成行/著 243-248
家族たちのトロツキズム
  鄭超麟回憶録翻訳余聞
長堀 祐造/著 249-253