青柳 宏/著 -- ひつじ書房 -- 2006.3 -- 815.7

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /815.7/ア/ 115786329 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 日本語の助詞と機能範疇
タイトルカナ ニホンゴ ノ ジョシ ト キノウ ハンチュウ
叢書名 ひつじ研究叢書
著者 青柳 宏 /著  
著者カナ アオヤギ ヒロシ
出版者 ひつじ書房
出版年 2006.3
ページ数 8,202p
大きさ 22cm
一般件名 日本語-助詞
ISBN 4-89476-286-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 815.7
内容紹介 日本語を日本語たらしめているのは「詞」ではなく「辞」であるという伝統的な日本語研究の考えをもとに、いかに多くの日本語の現象が、機能範疇である「辞」のはたらきによってもたらされているかを論じる。
著者紹介 京都市生まれ。南カリフォルニア大学大学院言語学科博士課程修了。南山大学人文学部人類文化学科教授。

目次

第1章 助詞、接辞と膠着
第2章 とりたて詞と機能範疇
  2.1 助詞のパラドックス
  2.2 接語的付加詞仮説
  2.3 日本語の機能範疇
  2.4 パラドックスの解法
第3章 とりたて詞と格助詞
  3.1 係助詞と副助詞
  3.2 助詞の連結順序
  3.3 日本語の格と格助詞
  3.4 助詞の連結順序の派生
  3.5 格助詞脱落
  3.6 格付与と述語範疇
第4章 とりたて詞と焦点
  4.1 焦点と取り立て
  4.2 とりたて詞の作用域
  4.3 焦点との関連づけ
  4.4 とりたて詞の移動
第5章 動詞・形容詞と機能範疇
  5.1 動詞上昇の証拠
  5.2 形態的併合の優位性
  5.3 形容詞の屈折
  5.4 da縮約