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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
地下書庫	/317.8/ｽ/	115749087	成人一般	可能

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資料詳細

タイトル	日本の朝鮮統治
タイトルカナ	ニホン ノ チョウセン トウチ
副書名	「一視同仁」の建前と実相
叢書名	学術叢書
著者	鈴木 譲二 ／著
著者カナ	スズキ ジョウジ
出版者	学術出版会
出版年	2006.4
ページ数	272p
大きさ	22cm
一般件名	植民地行政 , 朝鮮-歴史-日韓併合時代(1910～1945)
ISBN	4-8205-4105-6
言語	jpn
分類記号	317.81
内容紹介	日本統治時代の朝鮮に関わる通念にできるだけとらわれず、極力一次資料に取り組み統計数字を整理分析して、その結果をまとめた一冊。民間日本人たちの活動、鉄道、通貨改革、土地調査事業、教育政策などの問題を取り上げる。
著者紹介	1935年生まれ。東京外国語大学ポルトガル語科卒業。海外協会連合会、貿易会社主体の民間会社勤務を経て、拓殖大学非常勤講師を務めた。著書に「日本人出稼ぎ移民」「アジアの中の日本」等。

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目次

第一章 開国前の朝鮮と日本の対朝鮮外交

  一 李氏朝鮮と西洋近代文明

  二 十九世紀開国前の朝鮮の国内事情

  三 日本政府の対朝鮮開国交渉

第二章 民間日本人の朝鮮進出

  一 朝鮮米の輸出とその利益

  二 商道徳に欠ける日本人

  三 日本人警官立ち会いの朝鮮人参の盗掘・強奪

  四 沿海の日本人漁業

  五 在留日本人の生活

  六 日清戦争と日本商人

  七 日本人の朝鮮観-蔑視と偏見

第三章 鉄道・軍用地収用、長森計画と通貨改革

  一 鉄道建設地と軍用地

  二 長森計画-朝鮮全土の四分の三の利権獲得計画

  三 目賀田財政顧問の通貨改革

第四章 土地調査と日本人所有地

  一 李氏朝鮮の土地制度・登記制度

  二 土地調査事業の一環としての、宮庄土・駅屯土の調査と国有地化

  三 土地調査事業

  四 土地調査と日本人所有地

  五 東洋拓殖株式会社の所有地と事業

  六 土地調査事業がもたらしたもの

第五章 「朝鮮の発展」と朝鮮人

  一 朝鮮人農民の没落

  二 零細小作農民の増加した背景

  三 工業の発展と朝鮮・朝鮮人

  四 朝鮮人と日本人の経済格差

第六章 教育政策

  一 李氏朝鮮時代の教育制度

  二 朝鮮総督府の施策

  三 朝鮮語教育の変遷

  四 中等・高等教育

  五 小学校の就学状況

第七章 他郷暮し

  一 中国東北部(旧満州)・中国領間島およびロシア領沿海州

  二 日本内地への流出

  三 「農村人口移動調査報告」でみる人口流出の背景

  四 二〇世紀における人口の一大流出

第八章 おわりに

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