沓掛 俊夫/著 -- 産業図書 -- 2006.3 -- 450

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資料詳細

タイトル 地球史入門
タイトルカナ チキュウシ ニュウモン
著者 沓掛 俊夫 /著  
著者カナ クツカケ トシオ
出版者 産業図書
出版年 2006.3
ページ数 13,200p
大きさ 21cm
一般件名 地球
ISBN 4-7828-2612-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 450
内容紹介 文科系の学生を対象に「地球史」を物語的に述べたテキスト。数式や化学式をほとんど用いずに、地球の構成・運動や歴史のあらましを分りやすく解説する。災害、資源と環境問題の章に大幅な加筆を施した第2版。
著者紹介 1945年長野県生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。愛知大学教授、INHIGEO委員。著書に「科学の歴史15講」がある。

目次

第1章 宇宙における地球
  1.1 宇宙の構成
  1.2 太陽系
  1.3 太陽の勢力下で
第2章 地球の3圏
  2.1 地球システム
  2.2 大気圏
  2.3 水圏
  2.4 岩石圏
  2.5 生命圏
第3章 地球のかたち
  3.1 古代の宇宙観
  3.2 地球説の登場
  3.3 地球を測る
  3.4 ジオイド
  3.5 人工衛星測地学
  3.6 自転速度と地球のかたち
第4章 地球の内部構造と構成物質
  4.1 地球を掘る
  4.2 地球物理学的な方法
  4.3 地殻の構成
  4.4 マントルの微細構造と構成物質
  4.5 コアの性質と構成物質
  4.6 地球全体の化学組成
第5章 地球は回る
  5.1 天動説と地動説
  5.2 遅くなる自転
  5.3 ゆらぐ地軸
  5.4 北極はどこに
第6章 地球年代学
  6.1 天地創造の日
  6.2 近代の科学的な見積り
  6.3 放射能の発見
  6.4 放射性元素による年代測定
  6.5 地球の年齢
  6.6 地球史の時代区分
第7章 地球の起源
  7.1 星間雲から
  7.2 微惑星から原始惑星へ
  7.3 火の玉地球
  7.4 原始大気
第8章 大気と海洋の形成
  8.1 「水惑星」地球
  8.2 原始大気から
  8.3 遊離酸素の形成
第9章 大陸の形成と移動
  9.1 大陸地殻の厚さ
  9.2 大陸地殻の構造
  9.3 大陸地殻の時代区分
  9.4 大陸地殻の起源と成長
  9.5 大陸地殻の形成史
  9.6 超大陸の形成と分裂
  9.7 大陸移動説
  9.8 大陸移動の検証
第10章 地球上の生命の起源と進化
  10.1 生命とは?
  10.2 原始の海で
  10.3 原始細胞の形成
  10.4 原核細胞から真核細胞生物へ
第11章 化石-生命の証
  11.1 誤解された化石
  11.2 古生物学のはじまり
  11.3 化石の種類と成因
  11.4 古生物の復元
  11.5 化石の役割
  11.6 生きている化石
第12章 大絶減
  12.1 絶滅には周期がある?
  12.2 恐竜絶滅の謎
第13章 火山の分布と活動
  13.1 火山とは?
  13.2 火山の分布
  13.3 火山の構造と噴火様式
  13.4 火山噴出物
  13.5 火山噴火の原動力
  13.6 火砕流
  13.7 カルデラ
第14章 地震の科学
  14.1 地震とその原因
  14.2 地震の大きさ
  14.3 地震の起こる場所
  14.4 地震動と震災
  14.5 活断層と地震予知
第15章 海底の構造
  15.1 海底地形の概観
  15.2 海洋地殻の構造
  15.3 中央海嶺
  15.4 海山列
  15.5 ギョーと環礁
  15.6 海溝
第16章 プレート・テクトニクス
  16.1 プレート
  16.2 海洋プレートの一生
  16.3 日本列島周辺のプレート
  16.4 プレート・テクトニクスのモデル
第17章 弧状列島
  17.1 島弧-海溝系、陸弧一海溝系
  17.2 弧状列島としての日本列島
第18章 日本列島の成立
  18.1 大陸縁の時代
  18.2 日本海の拡大
  18.3 伊豆-小笠原弧の衝突
  18.4 北海道の成立
  18.5 沖縄トラフと縁海の誕生
第19章 変動地形
  19.1 地殻変動のつくる地形
  19.2 断層地形
  19.3 地形をつくる力
纂20章 地球は磁石
  20.1 磁石は北を指す
  20.2 地磁気とその3要素
  20.3 地球は巨大な球形磁石
  20.4 地磁気の原因
  20.5 地磁気の変動
第21章 人類の起源と進化
  21.1 ヒトの特徴
  21.2 ヒトのルーツを求めて
  21.3 アウストラロピテクス
  21.4 原人→旧人→新人
第22章 先史・考古学と地球科学
  22.1 遺跡・遺物の年代測定
  22.2 石器の原産地
  22.3 考古地磁気法
  22.4 火山灰考古学
第23章 鉱物は地下からの手紙
  23.1 地表の下はすべて鉱物
  23.2 鉱物の構成と性質
  23.3 ダイヤモンドはなぜ美しい
第24章 氷河時代
  24.1 氷河説
  24.2 巨大な氷床
  24.3 氷期のサイクル
  24.4 日射量の変化
  24.5 間氷期
  24.6 氷河時代の日本
第25章 気候変動を探る
  25.1 過去1万5000年間の気候変化
  25.2 歴史時代の気候を探る
  25.3 植物の記録する古気候
  25.4 酸素同位体温度計
第26章 災害と防災
  26.1 災害と社会
  26.2 地震災害
  26.3 火山災害
  26.4 地すべり・土砂災害
  26.5 台風・豪雨災害
第27章 地球資源と文明
  27.1 資原とは何か
  27.2 資源開発と人類史
  27.3 エネルギー資源
  27.4 金属資源
  27.5 資源利用と環境破壊
第28章 地球環境問題
  28.1 地球環境問題とは?
  28.2 地球環境問題の構図
  28.3 かけがえのない地球
  28.4 地球破壊の様相
  28.5 地球は救えるか