馬場 優/著 -- 法政大学出版局 -- 2006.2 -- 234.6

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /234.6/バ/ 115743577 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル オーストリア=ハンガリーとバルカン戦争
タイトルカナ オーストリア ハンガリー ト バルカン センソウ
副書名 第一次世界大戦への道
著者 馬場 優 /著  
著者カナ ババ マサル
出版者 法政大学出版局
出版年 2006.2
ページ数 12,344,39p
大きさ 22cm
一般件名 オーストリア-歴史 , バルカン戦争(1912~1913)
ISBN 4-588-62515-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 234.6
内容紹介 なぜオーストリア=ハンガリーは軍事的手段に訴えたのか。各国の外交文書や膨大な未公刊一次資料を駆使して、「世界の火薬庫」といわれたバルカン半島の歴史的背景を踏まえながら詳細に描き出す。
著者紹介 1967年宮崎県生まれ。大阪市立大学大学院法学研究科後期博士課程単位修得退学。97~99年、ウィーン大学東・南東ヨーロッパ研究所に留学。博士(法学)。立命館大学等非常勤講師。

目次

序章 第一次世界大戦、バルカン戦争、ハプスブルク帝国
第1章 ハプスブルク帝国の政治制度とバルカン政策(一八六六~一九二一年)
  一 政治制度
  二 一九世紀後半のバルカン政策
  三 患者には絶対安静を
  四 患者には強力な外交政策を
第2章 第一次バルカン戦争とセルビアのアドリア海進出問題
  一 戦争の勃発とハプスブルク帝国の対応
  二 「海への出口」
  三 ヨーロッパ協調による解決
第3章 モンテネグロとアルバニア北部
  一 スクタリ問題の発生
  二 激化するスクタリ問題
  三 スクタリ占領とその後
第4章 ブルガリア・ルーマニア間の国境線問題
  一 ハプスブルク帝国外交におけるブルガリアとルーマニアの位置づけ
  二 中立国ルーマニアの代償要求
  三 ブルガリアとルーマニアの直接交渉
  四 ペテルスブルク大使会議
第5章 バルカン同盟の崩壊
  一 バルカン同盟諸国の不満
  二 第一次バルカン戦争後のハプスブルク帝国のバルカン政策
  三 反ブルガリア同盟の形成
第6章 第二次バルカン戦争
  一 ルーマニアの参戦
  二 ブカレスト講和会議
  三 エッグダンス
第7章 ハプスブルク帝国対セルビア
  一 アルバニア=セルビア間の国境問題の激化
  二 一〇月三日の共通閣僚会議
  三 最後通牒発令とヨーロッパの対応
  四 最後通牒とハプスブルク帝国=ドイツ関係
終章 第一次世界大戦への道