井上 ひさし/編 -- 岩波書店 -- 2006.2 -- 323.14

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地下書庫 /323.1/セ/ 115743742 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 『世界』憲法論文選
タイトルカナ セカイ ケンポウ ロンブンセン
副書名 1946-2005
著者 井上 ひさし /編, 樋口 陽一 /編, 竹内 好 /[ほか著]  
著者カナ イノウエ ヒサシ,ヒグチ ヨウイチ,タケウチ ヨシミ
出版者 岩波書店
出版年 2006.2
ページ数 15,540p
大きさ 21cm
一般件名 憲法-日本
ISBN 4-00-023665-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 323.14
内容紹介 戦後60年の間に雑誌『世界』に掲載された論文、エッセイ、座談会など、多様な形式の「憲法論」41編を収録した選集。「憲法というもの」に対し広くて多角的な視線から、また、高低さまざまの目線からの思考をうながす一冊。
著者紹介 1934年山形県生まれ。小説家・劇作家。直木賞、岸田戯曲賞、谷崎潤一郎賞など受賞多数。日本ペンクラブ会長。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
屈辱の事件 竹内 好/著 3-8
これこそ天佑 長與 善郎/著 9-14
知られざる憲法討議
  制定時における東京帝国大学憲法研究委員会報告書をめぐって
我妻 栄/著 15-36
私はこうして女性の権利条項を起草した
  インタビュー
ベアテ・シロタ・ゴードン/述,横田 啓子/聞き手 37-47
新憲法と学問
  五月三日、憲法実施記念のために東大における講演
大内 兵衞/著 48-56
平和への念願 安倍 能成/著 57-61
世界の破局的危機と日本の使命 南原 繁/著 65-72
非武装中立は不可能か 山川 均/著 73-88
戦争放棄の問題 上・下 恒藤 恭/著 89-108
憲法の廃棄 椎名 麟三/著 109-112
天皇陛下に奉る書 谷川 徹三/著 115-127
天皇制の原形 上山 春平/著 128-149
Z先生への手紙
  一市民の野暮な問い
米倉 明/著 150-162
言論自由の思想的根拠 矢内原 忠雄/著 165-170
教科書裁判の歴史的意義 家永 三郎/著 171-180
自由と・または・平等 加藤 周一/著 181-188
良心的兵役拒否・憲法・民主主義 阿部 知二/著 189-197
「主権在民二十日」の後に 戒能 通孝/著 201-208
戦後民主主義と「人権としての平和」 高柳 信一/著 209-220
生活のなかの憲法
  われわれはこのように守られている
桑原 武夫/ほか述 221-241
ミニマムよりマキシマムを なだ いなだ/著 242-250
核シェルターの障害児
  青年へ、憲法について
大江 健三郎/著 251-266
現代における国家と民族 福田 歓一/著 269-274
現代日本人にとって民族的自覚とは 花崎 皋平/著 275-295
自分が自分でゆがんでいく
  私の戦争体験
水上 勉/著 296-308
憲法調査会の発足をめぐって
  私はこう思う
宮澤 俊義/著 311-316
日本国憲法と世界平和 湯川 秀樹/著 317-322
憲法第九条をめぐる若干の考察 丸山 眞男/著 323-345
第九条と非武装的防衛力の原理
  懐疑派と支持派との対話
久野 収/著 346-357
憲法調査会七年の回顧
  内部からみた一学究の感想
高柳 賢三/著 358-374
憲法問題研究会の解散にあたって 憲法問題研究会/編 375-376
俗論を却けよ 有田 八郎/著 379-383
平和憲法と政治的亡命 鶴見 和子/著 384-386
もう人を殺すな 大佛 次郎/著 387-388
沖縄と日本国憲法
  「平和憲法」下への復帰は幻想か
大田 昌秀/著 389-409
日本の右傾化と日韓関係 池 明観/著 410-418
憲法のよみがえりを求めて
  「安保闘争」「憲法再生闘争」の倫理と論理
小田 実/著 421-440
軍事化に代るもの
  平和のための安全保障構想
坂本 義和/述 441-479
憲法三十年の過程と展望
  若い人々のために
小林 直樹/述 480-510
憲法論議
  百花斉放のすすめ
日高 六郎/著 511-527
いまこそ積極的平和論を
  対談
鯨岡 兵輔/対談,隅谷 三喜男/対談 528-540