佐野 通夫/著 -- 社会評論社 -- 2006.2 -- 372.21

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地下書庫 /372.2/サ/ 115757395 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 日本植民地教育の展開と朝鮮民衆の対応
タイトルカナ ニホン ショクミンチ キョウイク ノ テンカイ ト チョウセン ミンシュウ ノ タイオウ
著者 佐野 通夫 /著  
著者カナ サノ ミチオ
出版者 社会評論社
出版年 2006.2
ページ数 540p
大きさ 22cm
一般件名 朝鮮-教育 , 植民地教育
ISBN 4-7845-0288-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 372.21
内容紹介 朝鮮総督府の植民地教育の展開とそれに対応する朝鮮民衆の対応の意味を、「忌避」と「受容」という観点から解明することを通じて、朝鮮における植民地教育の全体像を明らかにする。
著者紹介 1954年生まれ。私大職員。著書に「アフリカの街角から」「近代日本の教育と朝鮮」など。

目次

序章 先行研究の検討と本書の課題
第1章 朝鮮における植民地教育政策の展開
  第一節 植民地教員養成体制の形成
  第二節 植民地朝鮮における歴史教育の展開
  第三節 植民地朝鮮における修身教育の展開
  小括
第2章 植民地教育の「忌避」から「受容」への転換
  第一節 朝鮮総督府の教育政策への朝鮮民衆の対応
  第二節 「忌避」から「受容」への転換の意味
  小括
第3章 植民地末期における教育政策
  第一節 茗荷谷文書について
  第二節 義務教育制度実施と朝鮮民衆
  第三節 戦時下の中等教育政策
  小括
第4章 アメリカ軍政下南朝鮮における植民地教育の払拭過程
  第一節 解放直後の南朝鮮教育の諸相
  第二節 韓国における教育自治制度の導入と展開
  小括
第5章 在日朝鮮人教育に見る植民地教育遺制と朝鮮民衆の対応
  第一節 在日朝鮮人教育の成立
  第二節 継続する植民地教育体制
  小括
終章
資料 日本統治下における朝鮮人の教育要求
  (1)教育機会拡大の要求
  (2)教育内容、教授用語についての要求
  (3)朝鮮人・日本人の共学反対を軸にした学校制度への要求
  (4)進学機会、大学設立の要求
  (5)社会教育活動、また学生への勧め等