川村 湊/編 -- 鼎書房 -- 2005.12 -- 910.268

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /910.268/ツ/ 115729717 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 津島佑子
タイトルカナ ツシマ ユウコ
叢書名 現代女性作家読本
著者 川村 湊 /編  
著者カナ カワムラ ミナト
出版者 鼎書房
出版年 2005.12
ページ数 157p
大きさ 22cm
ISBN 4-907846-34-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 910.268
内容紹介 現代の日本を代表する女性作家に関する論評集。第3巻は、津島佑子をとり上げ、その文学世界を読み解く論稿を33編収録する。「中日女作家新作体系」に付された解説を再録した他は、すべて書き下ろしで構成。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
津島佑子の文学世界 王 中忱/著 8-13
謝肉祭
  メリーゴーラウンドと<森>の記憶
前田 潤/著 14-17
童子の影
  光がなくても影はうまれる
葉名尻 竜一/著 18-21
生き物の集まる家
  「風鏡」とのあいだ
押領司 史生/著 22-25
我が父たち
  母と娘の家
佐々木 さよ/著 26-29
葎の母
  津島佑子の「妊娠」
佐藤 愛/著 30-33
草の臥所
  喪失感による観念の「言葉」との闘い
杉井 和子/著 34-39
歓びの島
  その感情の実質
千葉 正昭/著 40-43
『寵児』における他者について 井村 英之/著 44-47
『寵児』贅言
  ある女性の世界像の変容をめぐって
堤 玄太/著 48-51
氷原 西野 浩子/著 52-55
『光の領分』を領する闇 千葉 俊二/著 56-59
光の領分
  光のかなた
楊 智景/著 60-63
津島佑子が見た夢
  「最後の狩猟」の世界
野中 潤/著 64-67
燃える風
  呪縛
奴田原 諭/著 68-71
山を走る女
  原始への憧れ
神谷 忠孝/著 72-75
水府
  その「女語り」と「男語り」
中丸 宣明/著 76-79
火の河のほとりで
  欠落と補塡の向こう側
唐戸 民雄/著 80-83
黙市
  見守られることの安らぎ、見守ることの重さ
太田 鈴子/著 84-87
黙市
  記憶のタイム・カプセル
原田 桂/著 88-91
逢魔物語
  <こわさ>を描くこと
原 卓史/著 92-95
夜の光に追われて
  物語への希求
韓 秉坤/著 96-99
真昼へ
  <光>の思想
安藤 宏/著 100-103
夢の記録 高山 京子/著 104-107
夢の記録
  「記憶」に向かう「記録」として
山下 若菜/著 108-111
溢れる春
  シングルライフの行方
高野 光男/著 112-115
大いなる夢よ、光よ 守屋 貴嗣/著 116-119
かがやく水の時代 布施 薫/著 120-123
風よ、空駆ける風よ
  <母>に出会う旅
長谷川 啓/著 124-127
火の山-山猿記
  <体験していない者>による<記憶>
山本 亮介/著 128-131

  口承文芸と現代小説との融合
梅澤 亜由美/著 132-135
笑いオオカミ
  戦後生まれの子どもたちの死生観
押山 美知子/著 136-139
思い出の津島里子さん 原川 恭一/著 140-143