谷端 昭夫/著 -- 思文閣出版 -- 2005.9 -- 791.2

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /791.2/タ/ 115666075 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 公家茶道の研究
タイトルカナ クゲ サドウ ノ ケンキュウ
著者 谷端 昭夫 /著  
著者カナ タニハタ アキオ
出版者 思文閣出版
出版年 2005.9
ページ数 10,377,16p
大きさ 22cm
一般件名 茶道-歴史
ISBN 4-7842-1265-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 791.2
内容紹介 近世における「公家茶道」を取り上げ、公家の世界に茶が取り入れられる経緯と独自の形式の創案、さらにその流儀化について述べる。また茶道史における位置付けについても考察する研究書。
著者紹介 1948年京都生まれ。大谷大学大学院博士課程修了。博士(文学)。裏千家今日庵文庫研究員。茶道資料館課長を経て、裏千家学園講師。茶の湯文化学会理事。著書に「近世茶道史」など。

目次

序章 公家の茶の研究
第一章 公家茶道への序章
  第一節 禅僧と茶-戦国期の堺を中心に-
  第二節 『兼見卿記』にみる公家と武家の茶-天正年間の茶の湯-
  第三節 公家たちの茶-『兼見卿記』から-
第二章 公家茶道への道-寛永の公家たち-
  第一節 松花堂昭乗-「松花堂昭乗茶会記」-
  第二節 後水尾院の茶会-『隔【メイ】記』を中心に-
  第三節 公家茶道の模索-近衛・一条家を中心に-
  第四節 公家・武家と茶匠たち
第三章 公家茶道の形成
  第一節 公家茶道の形成-常修院宮慈胤法親王-
  第二節 公家茶道の深化-後西院の茶-
第四章 流儀化と伝授
  第一節 常修院の茶系-品宮常子内親王と真敬法親王-
  第二節 流儀化と伝授-近衛家熈と鷹司輔信-
  第三節 茶系の広がり-進藤一葉と有岡道瑞の茶会記-
終章 まとめにかえて