南 雅彦/編 -- くろしお出版 -- 2005.9 -- 810.4

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資料詳細

タイトル 言語学と日本語教育 4
タイトルカナ ゲンゴガク ト ニホンゴ キョウイク
著者 南 雅彦 /編, 青木 裕美 /[ほか著]  
著者カナ ミナミ マサヒコ,アオキ ヒロミ
出版者 くろしお出版
出版年 2005.9
ページ数 8,323p
大きさ 21cm
一般件名 日本語
ISBN 4-87424-326-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 810.4
内容紹介 2004年4月に米国で開催された「日本語実用言語学国際学会」での研究発表論文を中心に編纂。日本語教育と日本語言語学のかけ橋となる、最先端の研究を報告する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
日本語教育における連濁 ティモシー J バンス/著 1-11
日本語の「非規範二重主語構文」について
  目的語標示の「が」
久野 暲/著,ジョンソン由紀/著 13-24
無助詞の主題・主語・目的語
  情報状況による分析
ハドソン遠藤陸子/ほか著 25-36
日本語学習者のディスコースにおける問題点
  ディスコース文法を教える必要性
藤井 典子/著 37-48
自然な流れの発話をどう教えるか
  母語話者の自然会話における受身使用からのヒント
武田 知子/著 49-60
やっぱ、丁寧に話しちゃいますんで
  丁寧体の会話におけるくだけた表現の使用
上原 聡/著,福島 悦子/著 61-72
文法規則の使用と形式の選択の実際
  会話における「条件節」の観察から
大野 剛/著,キンベリー ジョーンズ/著 73-85
多義助詞「に」の第二言語習得過程
  認知言語学的アプローチ
下野 香織/著 87-98
話し言葉における可能表現
  認知的・談話的・教育的観点からの考察
ハイコ ナロック/著,堀江 薫/著 99-110
「非意図的な出来事」の認知類型論
  言語理論と言語教育の融合を目指して
プラシャント パルデシ/著,堀江 薫/著 111-123
日本語の語りの談話における指示表現のあいまいさと分かりやすさについて 渡辺 文生/著 125-136
日本語学習者のナラティヴ
  ラボヴィアン・アプローチ
南 雅彦/著 137-150
学習者は自動詞、他動詞を使い分けているのか?
  発話調査を用いた対のある自他動詞に関する習得研究
中石 ゆうこ/著 151-161
ゼロ代名詞による結束性と読解難易度
  その種類と分布分析の観点から
藤原 美保/著,竹井 光子/著 163-174
タスク遂行時の発話運用状態の差異 武井 直紀/著,赤堀 侃司/著 175-186
日本語教育における母語での相互支援の有効性 中浜 優子/著 187-198
文法の例外
  意味的に従属した独立文について
湯浅 悦代/著 199-209
「名詞+スル」と「名詞ヲ+スル」の交替 松岡 知津子/著 211-221
擬音語・擬態語の言語学的重要性と日本語教育 辻村 成津子/著 223-231
擬音語の感覚
  英語母語話者と日本語母語話者のとらえ方の比較
岩崎 典子/ほか著 233-246
韻律的強調を伴うリキャストの効果 成田 律子/著 247-258
英語母語話者による促音生成のストラテジー
  心理言語学実験と音響分析を通して
増田 恭子/著,レイチェル ヘイズ‐ハーブ/著 259-270
単独で使用される「ね」のプロソディー
  日本語母語話者と学習者の発話の分析から
青木 裕美/著 271-282
音の境界線
  英語を母語とする日本語学習者が出会う日本語の音声と音韻
浅野 真紀子/著 283-294
<-3>型アクセント規則の再考
  汎用性と音声指導への提言
稲葉 生一郎/著 295-307
日本人の名前に見られる音韻的性差
  音と意味の有縁性
六川 雅彦/著 309-320