坂西 八郎/著 -- 響文社 -- 2005.8 -- 767.04

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /767.0/サ/ 115655730 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 野ばらの来た道
タイトルカナ ノバラ ノ キタ ミチ
著者 坂西 八郎 /著, 坂西 雅子 /編  
著者カナ サカニシ ハチロウ,サカニシ マサコ
出版者 響文社
出版年 2005.8
ページ数 520p
大きさ 20cm
一般件名 歌曲 , 詩(ドイツ) , 民謡-ドイツ
ISBN 4-87799-029-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 767.04
内容紹介 「童は見たり、野なかの薔薇…」 ゲーテの詩に作曲をしたのは、シューベルトやヴェルナーだけではなかった。「野ばら」の楽譜収集と研究に打ち込んだ坂西八郎の学問的業績の軌跡を辿る論稿・エッセイ集。
著者紹介 1931~2005年。長野県生まれ。室蘭工業大学教授、信州大学人文学部教授などを務めた。ドイツ民謡、とくに「野ばら」の収集・研究を行った。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
野ばら
  ゲーテ没後百五十年
18-21
「野ばら」百年の変遷 22-25
「野バラ」の思い出 26-37
「野ばら」と替え歌 38-41
歌曲「野ばら」の地下水脈 42-51
「野ばら」八八曲集世界初演に立ち会って 52-54
野ばら
  愛の詩・愛の歌
55-67
TALK坂西八郎 68-72
童は見たり…八十八曲 73-75
『野ばら』の曲を探しもとめて 76-78
一日で八十八曲の演奏 79-82
「野ばら」を探して三十六年 83-86
ゲーテ詩「野ばら」に九十一のメロディーが 87-96
『野ばら』に九十一の異曲があった! 97-110
ゲーテと「野ばら」 111-113
本書の成り立ちについて-序文にかえて
  わらべはみたり…「野ばら」八八曲集
114-131
スイスの俳人 134-136
ミュンヘンの俳人たち 137-143
リーダーは農民詩人 144-147
デュッセルドルフの作家たち 148-155
ヨーロッパ俳句選集をまとめて 156-160
ドイツ語圏作品集に思う 161-164
ドイツの俳句 165-173
ふるさとは川の流れも母も老い 174-177
ドイツ詩-Haiku-における俳句形式の受容 178-186
ドイツ語Haikuの十七文字 187-193
独語俳句の現状 194-195
暗い地上を照らす言葉の光 196-198
ドイツ人をとらえた俳句 199-202
ドイツのHaiku受容 203-217
一九八八年日・独文学交流 218-221
海と港の文学 222-226
ドイツ語俳句 227-247
ここまで来たドイツの俳句 248-251
俳句の形成と内部の緊張 252-283
ドイツ民謡の運命 286-289
レーニンの“スイス民謡” 290-296
ドイツの民謡研究余滴 297-302
ドイツ民謡とエルク 303-308
「ドイツ民謡文庫」に学ぶ 309-312
歌をゆがめる有事立法 313-315
シュラートル
  小人の森の精
316-330
理想とする観光地 332-338
料理のすゝめ 339-340
ドイツ人の「日本人」 341-342
北大寮歌史のある空白 343-345
変わるクリスマス
  ドイツの現代家庭
346-350
レルヒさんと母 351-352
年末の第九演奏
  ドイツでは六十年前から
353-356
西ドイツの祭り 357-361
年末の第九演奏に思う
  歴史は秘める平和への願い
362-366
連帯の臭 367-369
ドイツいけ花事情 370-372
歌合戦 373-375
黒い金曜日と美しい湾 376-378
歳月は人を待たず
  好きな言葉
379-380
ペーター・コリリスを記念する文学賞受賞報告 381-386
薔薇から生まれた村 387-391
北極海を初横断した探検家ナンセン氷と闘う三年間の記録 392-401
私とドイツ 402-406
手旗信号 407-408
ヴェッセルの歌 410-411
野ばら 412-413
民俗祝祭 414-415
アカシヤの花 416-417
牧童の歌 418-419
小さなトゲ 420-421
ある「物的証拠」 422-423
左回りの時計 424-425
第九の季節 426-427
民謡風歌曲 428-429
ラインの守り 430-431
文化財沈降理論 432-433
ニシンの栅 434-435
民謡の理論 436-437
シュラーガー 438-439
方言詩 440-441
『ドイツの民謡』訳者まえがき 444-446
『ルートヴィヒ・エルクと近代ドイツ民謡学の展開』訳者のまえがき 447-451
「真の型」を追う姿を映す
  書評
望月 一樹/著 452-454
『ヨーロッパ俳句選集』まえがき
  日本側にて
455-461
『ECCE HOMO』ナチ強制収容所の画集をまとめて 462-465
エクツェ・ホモ
  鋭いナチ告発の画集
田村 進/著 466-467
ISSA
  独訳一茶句集
468-471
ISSA
  書評
尾関 英正/著 472-475
独訳《ISSA》の遠心と求心
  書評
小谷 幸雄/著 476-479
『TREIBEIS』(流氷)
  ドイツ語訳本道俳句集
480-481
わらべはみたり…「野ばら」八八曲集
  近代音楽史たどる興味
小宮 多美江/著 482-483
わらべはみたり…「野ばら」八八曲集
  書評
為本 章子/著 484-485
坂西八郎編『ゲーテ「野ばら」考』
  書評
海老沢 敏/著 486-491
『花の燭台』序文 井手 賁夫/著 492-493
『楽譜「野ばら」九一曲集』あとがき 494-498