垣内 景子/著 -- 汲古書院 -- 2005.8 -- 125.4

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閲覧室 /125.4/カ/ 115655094 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 「心」と「理」をめぐる朱熹思想構造の研究
タイトルカナ シン ト リ オ メグル シュ キ シソウ コウゾウ ノ ケンキュウ
著者 垣内 景子 /著  
著者カナ カキウチ ケイコ
出版者 汲古書院
出版年 2005.8
ページ数 5,259p
大きさ 22cm
一般件名 朱子学
ISBN 4-7629-2741-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 125.4
内容紹介 長い朱子学研究の歴史の中で既に語り尽くされた感がありながら、常に未だ語り得ていない感の否めない朱子学のいくつかの基本概念を、朱熹自身の論理を再構成することを通して再定義する。
著者紹介 1963年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科東洋哲学専攻博士後期課程単位取得退学。文学博士。現在、明治大学文学部助教授。

目次

第一章 心学としての朱熹の思想
  はじめに 朱熹の思想を心学として論じることの意味
  第一節 「心」と「工夫」
  第二節 敬
第二章 理学としての朱熹の思想
  はじめに 人は何故「理」を求めるのか
  第一節 格物窮理
  第二節 経書に「做工夫処」を読む
第三章 朱熹と朱子学
  はじめに 朱子学から最も自由な思想家としての朱熹
  第一節 朱熹門人・黄幹
  第二節 朱子学者・胡敬斎
  第三節 反朱子学者・王陽明
補論 『朱子語類』の記録をめぐる一考察