久野 マリ子/著 -- おうふう -- 2005.6 -- 818

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資料詳細

タイトル 日本方言基礎語彙の研究
タイトルカナ ニホン ホウゲン キソ ゴイ ノ ケンキュウ
著者 久野 マリ子 /著  
著者カナ クノ マリコ
出版者 おうふう
出版年 2005.6
ページ数 414p
大きさ 22cm
一般件名 日本語-方言
ISBN 4-273-03334-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 818
内容紹介 方言基礎語彙研究のために、近畿方言の方言基礎語彙、北奥羽方言の方言基礎語彙、人体語彙の意味記述、語彙の対照研究など、日本方言基礎語彙の体系を記述する試みと、語彙資料の整理で生じた多くの実験的研究をまとめたもの。
著者紹介 1949年生まれ。兵庫県出身。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、國學院大學文学部教授。日本音声学会理事。共編著書に「現代日本語方言大辞典」など。

目次

第一章 方言基礎語彙研究のために
  Ⅰ 方言基礎語彙研究の比較研究
  Ⅱ 方言語彙の体系記述
  Ⅲ 方言語彙研究の流れ
第二章 近畿方言の方言基礎語彙
  Ⅰ 奈良県十津川村の方言基礎語彙
  Ⅱ 兵庫・奈良・和歌山方言の人体語彙
第三章 北奥羽方言の方言基礎語彙
  Ⅰ 北奥羽方言の人体語彙
  Ⅱ 北奥羽方言の「いじわる」に関する語彙
第四章 人体語彙の意味記述
  Ⅰ 人体語彙の意味枠の比較
  Ⅱ 人体語彙の意味の記述と意味の史的変遷
第五章 琉球方言の方言基礎語彙
  Ⅰ 琉球宮古諸島方言の人体語彙
  Ⅱ 南琉球八重山方言の「作る」と「こしらえる」
  Ⅲ 人体語彙からみた琉球宮古諸島方言
  Ⅳ 琉球方言における視点移動に関わる表現について
第六章 語彙の対照研究
  Ⅰ 日本語とモンゴル語の口・口腔周辺を表す語彙
  Ⅱ 北京語の「飲食」動詞群の意味
  Ⅲ 日本語とポルトガル語との対照研究のために