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所蔵

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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
地下書庫	/210.2/ﾀ/	115644239	成人一般	可能

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資料詳細

タイトル	ヤコウガイの考古学
タイトルカナ	ヤコウガイ ノ コウコガク
叢書名	ものが語る歴史
著者	高梨 修 ／著
著者カナ	タカナシ オサム
出版者	同成社
出版年	2005.5
ページ数	4,293p
大きさ	22cm
一般件名	遺跡・遺物-名瀬市 , 遺跡・遺物-大島郡(鹿児島県) , 奄美諸島
ISBN	4-88621-325-1
言語	jpn
分類記号	219.703
内容紹介	古代から中世段階の琉球弧の国家境界領域を中心とした交易史を、これまでの沖縄中心史観から脱却し、奄美大島で確認されたヤコウガイの大量出土遺跡によって明らかにする。
著者紹介	1960年東京生まれ。法政大学大学院人文科学研究科日本史学専攻博士課程単位取得退学。名瀬市立奄美博物館勤務。

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目次

序章 本書の課題

第一章 スセン當式土器の分類と編年

  一 いわゆるスセン當式土器の様相

  二 帰属年代をめぐる検討

  三 結語

第二章 兼久式土器の分類と編年

  一 小湊フワガネク遺跡群出土土器の様相

  二 奄美諸島における兼久式土器の様相

  三 小湊フワガネク遺跡群出土土器の帰属年代

  四 兼久式土器の編年

  五 結論的覚書

第三章 奄美諸島の土器編年

  一 概観

  二 縄紋時代晩期並行期

  三 弥生時代並行期

  四 スセン當式土器段階(古墳時代並行期)

  五 兼久式土器段階(古墳時代終末～平安時代後期並行期)

  六 類須恵器段階(平安時代後期～鎌倉時代並行期)

第四章 小湊フワガネク遺跡群の発掘調査

  一 遺跡の立地と環境

  二 調査の経緯・経過

  三 平成九年度の緊急発掘調査

  四 平成十二・十三年度の遺跡範囲確認発掘調査

  五 小結

第五章 ヤコウガイ交易

  一 ヤコウガイ抄録

  二 ヤコウガイ大量出土遺跡

  三 知られざる古代交易

  四 先行研究の批判的検討

  五 非市場交易

  六 高島・低島

  七 考古学モデルの構築

  八 小結

第六章 貝をめぐる交流史

  一 貝の遠隔地交易

  二 琉球弧の視点から

  三 琉球弧の自然環境

  四 貝の交流史

  五 貝交易と琉球弧

第七章 古代の琉球弧

  一 文献史学から見る琉球弧の古代

  二 考古学から見る琉球弧の古代

  三 古代並行期における琉球弧の島嶼社会

  四 結論的覚書

終章 奄美諸島史のダイナミズム

  一 評価不定の考古資料

  二 奄美諸島の考古資料の検討

  三 奄美諸島史に対する視点

  四 辺境(マージナル)から境界(フロンティア)へ

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