中井 正幸/著 -- 雄山閣 -- 2005.5 -- 215.03

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /210.2/ナ/ 116716093 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 東海古墳文化の研究
タイトルカナ トウカイ コフン ブンカ ノ ケンキュウ
著者 中井 正幸 /著  
著者カナ ナカイ マサユキ
出版者 雄山閣
出版年 2005.5
ページ数 12,385p
大きさ 22cm
一般件名 古墳 , 遺跡・遺物-東海地方
ISBN 4-639-01890-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 215.03
内容紹介 美濃の古墳の実態把握と動向を追究する著者が東海の古墳を考察。環伊勢湾の地域社会はどのように形成されたか、美濃の覇者・昼飯大塚古墳を始めとする古墳の変遷や埴輪・石製祭器などを詳しく分析、さらに畿内との関係を説く。
著者紹介 1961年岐阜県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科(考古学専攻)博士課程前期修了。立命館大学で博士(文学)取得。現在、大垣市教育委員会文化振興課に勤務。共著に「美濃の後期古墳」他。

目次

序章 歴史学と地域研究
第一章 古墳時代における濃尾平野の地域圏と社会
  第一節 地形環境と古墳時代の遺跡立地
  第二節 土器の地域色
  第三節 美濃における古墳群の形成とその展開
  第四節 尾張の首長墓系譜とその画期
  第五節 濃尾平野の首長墓と造墓活動にみる特質
第二章 古墳築造の諸様相と政治単位
  第一節 前期古墳の地域性
  第二節 前方後方墳の系譜
  第三節 大型前方後円墳の築造契機
  第四節 野古墳群の登場とその史的意義
  第五節 後期古墳と横穴式石室の特質
  第六節 群集墳の成立と展開
  第七節 古墳終末の過程
第三章 古墳の造営と儀礼の共有
  第一節 古墳研究にみる儀礼と造墓
  第二節 埴輪の製作と造墓
  第三節 昼飯大塚古墳と埴輪生産
  第四節 石製祭器から読みとる葬送儀礼
  第五節 農工具の滑石化にみる儀礼
  第六節 古墳の築造と儀礼の受容
終章 環伊勢湾社会の古墳時代地域構造