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    渡辺守邦
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丸本 隆/編 -- 彩流社 -- 2005.4 -- 766.1

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /766.1/シ/ 115641433 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 初期オペラの研究
タイトルカナ ショキ オペラ ノ ケンキュウ
叢書名 総合舞台芸術への学際的アプローチ
著者 丸本 隆 /編  
著者カナ マルモト タカシ
出版者 彩流社
出版年 2005.4
ページ数 284,11p
大きさ 22cm
一般件名 歌劇-歴史
ISBN 4-88202-994-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 766.1
内容紹介 17、18世紀の独・仏・伊・英に焦点を当て、演劇・音楽・舞踊・文学・思想・歴史・ジェンダー論等、多面的な視野でオペラ文化をとらえる。総合的な「オペラ研究」の確立を目指して、魅力的な初期オペラ文化を読み解く一冊。
著者紹介 早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。早稲田大学法学部教授。専攻は演劇学(特にドイツを中心とする西洋の演劇・オペラ文化)。共著に「ドイツの笑い・日本の笑い」ほか。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
オペラ研究の現状と課題
  学際的・総合的アプローチを目指して
丸本 隆/著 9-26
二つの《オルフェーオ》
  モンテヴェルディとグルックのオペラにおける劇的手法をめぐって
冬木 ひろみ/著 29-48
バロック・オペラからの脱却
  フィリドールの挑戦《エルヌランド》
森 佳子/著 49-65
カストラートの衰退と女性歌手のジレンマ
  近代市民社会のジェンダーから考える
弓削 尚子/著 67-86
一八世紀ドイツの音楽劇をめぐる理論
  特に批評家ゴットシェートと喜劇オペラとの関連において
小島 康男/著 89-109
オペラのなかの舞踊
  カユザックの理論に沿って考える
清水 英夫/著 111-130
「音楽」を超えた音楽論
  ブフォン論争が語るもの
福中 冬子/著 131-152
つまずくザラストロ、息切れするパパゲーノ
  モダンへの閾としてのゲーテ『魔笛第二部』断片
神尾 達之/著 153-171
パーセルによるセミ・オペラ作品
  その定義と上演形態
八木 斉子/著 175-193
アンシャン・レジームの理想世界
  メタスタージオのオペラ・セーリア
中川 さつき/著 195-213
巡業劇団の正嫡か落胤か
  台詞劇から生み落とされた二つの音楽劇ジャンル
長谷川 悦朗/著 215-232
一八世紀ドイツのメロドラマ
  《ナクソス島のアリアドネ》における音画
関根 裕子/著 233-255
一八世紀オペラのダイナミズムとジングシュピール
  特にヒラーとモーツァルトにみる
丸本 隆/著 257-282