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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
地下書庫	/312.3/ｺ/	115641151	成人一般	可能

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資料詳細

タイトル	サッチャリズムとブレア政治
タイトルカナ	サッチャリズム ト ブレア セイジ
副書名	コンセンサスの変容,規制国家の強まり,そして新しい左右軸
叢書名	立命館大学法学部叢書
著者	小堀 眞裕 ／著
著者カナ	コボリ マサヒロ
出版者	晃洋書房
出版年	2005.5
ページ数	7,265p
大きさ	22cm
一般件名	イギリス-政治・行政
ISBN	4-7710-1639-9
言語	jpn
分類記号	312.33
内容紹介	戦後英国の政党政治において存在したと言われるコンセンサス・ポリティクスは、どのような現代的展開を見せているか。戦後コンセンサスの問題の整理、サッチャー政権とブレア政権、戦後コンセンサスと有権者の動向を分析する。
著者紹介	1963年大阪市生まれ。大阪市立大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。現在、立命館大学法学部教授。

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目次

第1章 戦後英国の二大政党の政策の展開

  第1節 国有化問題

  第2節 産業関係

  第3節 福祉政策の展開

  第4節 ヨーロッパ統合問題の経過

第2章 戦後コンセンサスをめぐる議論

  第1節 戦後コンセンサスの内容に関する議論

  第2節 戦後コンセンサス論に対する批判

  第3節 戦後コンセンサス-いつから始まるのか

  第4節 戦後コンセンサス-いつ終わるのか

  第5節 小括-議論の整理とコンセンサスの定義

第3章 サッチャーと戦後コンセンサス

  第1節 サッチャリズム

  第2節 サッチャー政権の政策

  第3節 市場主義的福祉国家と戦後コンセンサス

第4章 トニー・ブレアの政治理念

  第1節 ブレアの政治理念についてのいくつかの論点

  第2節 ギデンズとブレアの政治理念

  第3節 ウィル・ハットンとブレアの政治理念

  第4節 ブラウンとブレアの政治理念

  第5節 サッチャリズムとブレアの政治理念

  第6節 ブレアの政治理念の諸特徴

第5章 ブレア政権の諸政策

  第1節 ブレア政権の政策分析

  第2節 サッチャー政権とブレア政権の政策

第6章 有権者の選好と戦後コンセンサス

  第1節 問題の所在

  第2節 分析の方法

  第3節 1964-97年の争点選好の変化と政党投票者

  第4節 各争点変数における各政党投票者の選好

  第5節 階級投票の低下は,保守党投票者と労働党投票者を収斂させたか?

  第6節 ダウンズの仮説の妥当性

  第7節 有権者の争点選好と戦後コンセンサス論

終章 規制国家の強まりと新しい左右軸

  (1)市場主義的福祉国家の成立と,そのコンセンサス化

  (2)コミュニティー重視に対する規制国家の優越

  (3)新しい左右軸と市民社会

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