山本 敬三/著 -- 有斐閣 -- 2005.4 -- 324.08

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /324.0/ヤ/1 115870693 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 民法講義 1
タイトルカナ ミンポウ コウギ
著者 山本 敬三 /著  
著者カナ ヤマモト ケイゾウ
巻の書名 総則
出版者 有斐閣
出版年 2005.4
ページ数 18,551p
大きさ 22cm
一般件名 民法
ISBN 4-641-13415-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 324.08
内容紹介 ロースクールを視野に入れた、民法、なかでも民法総則の基礎知識を修得するための教科書。基礎知識から最先端の議論までポイントを明示し簡潔に整理。05年4月施行の民法現代語化に伴い全面改訂した、01年刊に次ぐ第2版。
著者紹介 1960年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。現在、京都大学大学院法学研究科教授。著書に「公序良俗論の再構成」ほか。

目次

1 法律学を学ぶとは
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 法律学を学ぶとは六法全書をおぼえることか
  Ⅲ 判例と学説の役割
  Ⅳ 終わりに
2 民法の全体像
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 法体系における民法の位置
  Ⅲ 民法の対象
  Ⅳ 財産法の基本構造
  Ⅴ 民法典の構成
  Ⅵ 民法総則の意味と構造
  Ⅶ 日本民法の歴史
3 権利能力・意思能力・行為能力
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 権利能力
  Ⅲ 意思能力
  Ⅳ 行為能力
  Ⅴ 意思能力と行為能力の関係
4 行為能力各論Ⅰ
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 成年後見の問題構造
  Ⅲ 法定後見Ⅰ-後見
  Ⅳ 法定後見Ⅱ-保佐
  Ⅴ 法定後見Ⅲ-補助
  Ⅵ 任意後見
5 行為能力各論Ⅱ・失踪
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 未成年者
  Ⅲ 制限行為能力者の相手方の保護
  Ⅳ 失踪
6 法律行為総論
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 法律行為概念の意味
  Ⅲ 法律行為制度の基本原理
  Ⅳ 法律行為法の問題構造
7 法律行為の成立・解釈
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 総論
  Ⅲ 意思表示の成立
  Ⅳ 意思表示の効力発生
  Ⅴ 法律行為の解釈
8 心裡留保と虚偽表示
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 心裡留保
  Ⅲ 虚偽表示
  Ⅳ 94条2項の類推適用
9 錯誤Ⅰ-総論
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 問題の所在
  Ⅲ 二元論
  Ⅳ 一元論
  Ⅴ 合意主義による再構成
10 錯誤Ⅱ-各論
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 錯誤と不合意
  Ⅲ 要素の錯誤
  Ⅳ 表意者の重過失
  Ⅴ 効果
  Ⅵ 他の制度との関係
11 詐欺・強迫
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 詐欺の成否
  Ⅲ 強迫の成否
  Ⅳ 第三者による詐欺・強迫
  Ⅴ 詐欺・強迫による取消しと第三者
12 法律行為の内容に関する有効要件
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 内容の実現要件
  Ⅲ 法律行為の内容規制
  Ⅳ 法令による内容規制
  Ⅴ 公序良俗による内容規制
13 消費者契約法
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 消費者契約法とは
  Ⅲ 締結過程の規律
  Ⅳ 不当条項規制
  Ⅴ 消費者契約法と他の法律との関係
14 無効と取消し・条件と期限
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 無効と取消し
  Ⅲ 無効各論
  Ⅳ 取消し各論
  Ⅴ 法律行為の効力発生
  Ⅵ 補論
15 代理総論・有権代理
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 代理総論
  Ⅲ 代理権
  Ⅳ 代理行為
16 無権代理
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 無権代理行為の効果
  Ⅲ 無権代理人の責任
  Ⅳ 無権代理と相続
17 表見代理Ⅰ
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 表見代理とは
  Ⅲ 代理権授与表示による表見代理
  Ⅳ 代理権踰越による表見代理
  Ⅴ 代理権消滅後の表見代理
18 表見代理Ⅱ
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 表見代理の射程
  Ⅲ 表見代理の効果
19 法人総論・法人制度Ⅰ
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 総論
  Ⅲ 法人の設立
  Ⅳ 法人の内部関係
  Ⅴ 法人の解散
20 法人制度Ⅱ
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 総論
  Ⅲ 法人の目的による制限
  Ⅳ 理事による取引行為と法人の責任
  Ⅴ 法人の不法行為
21 法人以外の団体
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 総論
  Ⅲ 団体の内部関係
  Ⅳ 団体の財産関係
  Ⅴ 団体の外部関係
22 時効総論・時効の完成Ⅰ
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 時効制度の存在理由
  Ⅲ 時効の完成
23 時効の完成Ⅱ
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 時効の完成
  Ⅲ 時効の中断
  Ⅳ 時効の停止
24 時効の援用・放棄
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 時効の援用
  Ⅲ 時効利益の放棄
  Ⅳ 時効の効力
  Ⅴ 補論
25 信義則と権利濫用
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 法解釈の方法と一般条項の役割
  Ⅲ 制定法による裁判と一般条項の役割